2023.07.05
ごうだ歯科グループ様

歯科医院グループの大運動会、院内の結束力を高め、新入社員の交流も

香川県内に4箇所の歯科医院を運営されている、ごうだ歯科グループ様。コロナが明けて、コミュニケーションの活性化や新入社員の皆さんの交流を兼ねたイベントを行いたいとのご依頼で、2023年5月に丸亀市内の総合体育館で大運動会を開催しました。

今回は、理事長の合田大亮様が語ってくださったイベントへの思いを交えて、大運動会の様子をご紹介いたします。

ごうだ歯科グループ 理事長 合田大亮 様
■開催目的

・院内のコミュニケーションを活性化させる
・新入社員の交流を深める
・新しくできた医院の結束力を高める

■実施内容

日時:2023年5月26日(金) 10:30~15:00
会場:飯山総合運動公園体育館(香川・丸亀市)
内容:「大乱闘Go!daブラザーズ」(医院ごと6チーム対抗の運動会)
参加人数:100名

開会式・入場行進

全員が楽しめた!「大乱闘Go!daブラザーズ」

人気ゲームをなぞって「大乱闘Go!daブラザーズ」と銘打った大運動会。100名の参加者全てが楽しめたイベントになりました。

合田様によると「普段、特別に“仲が良い”という関係ではない」とのことでしたが、コロナが明けて、皆がイベントに対して前向きであったことや、「自分たちは楽しんで良い」「自分をさらけ出して良い」という心理的安全性が高い職場であるという土壌があり、心から楽しめたのではないかと、振り返られました。また、どのチームもモチベーションが高く、お昼休みにバトンパスの練習をするほど、熱意が感じられました。

また、開催後は部活動が発足するなど、新たなコミュニティが生まれているそうです。

チームで勝利を喜ぶ様子

医療現場ではチームプレーが大切 ワンチームを目指して運動会を実施

ごうだ歯科グループ様では、以前は、お祭りやダンスイベントを開催されていらっしゃいましたが、新型コロナウイルスの感染拡大とともに中止にせざるを得なくなり、その後、コミュニケーション等に関する課題が目立つようになったそうです。
医療はチームプレー。医師1人ではできない。受付があり、助手のサポートがあり、ワンチームで行うことが重要だそうです。グループが目指すのは「愛情の治療」「心の健康と美」。医院としての結束力を高めることが、患者さんたちの日々の生活を豊かにすることへとつながるのではないかと思います。

企画スタートから当日まで2ヶ月。遠距離でも効率的なミーティングで開催可能

今回、ご連絡をいただいたのが開催まで約2ヶ月という日程でした。また当社は中日本支社のスタッフが担当させていただきましたが、ごうだ歯科グループ様の拠点は香川県で、かなり遠距離です。それでも効率的に準備を進め、オンラインでの打ち合わせ回数も少なく、追加のご要望に対しても臨機応変に対応をさせていただきました。

医院ごと6チーム対抗で全7競技実施

全7競技、全員参加できるようにルールを工夫

当日のプログラムは、全7競技。全員が参加することを主眼に置き、チーム一丸となって競える競技を選びました。また公平性を保つためにルールを工夫しました。

さらに、競技前に20分間の作戦タイムを設け、各競技の参加者を決め、作戦を話し合っていただきました。

チームごとに作戦会議
お揃いのTシャツを作ったチームも!
■競技内容

◉ビックウェーブ(全員参加)
チームの中の2人が縄の両端を持って、列に並んだチームメートの足元を通して走り、帰りは頭上を通し、速さを競う。縄の持ち手とチームメートの呼吸が勝負の決め手。

作戦の成果は?!ビッグウェーブ

◉スピード玉入れ(全員参加)
全ての玉を早くカゴに入れたチームが勝ち。

※工夫ポイント
チームごとに人数にばらつきがあるため、人数に応じて玉の数を調整することで、公平に競技を楽しんでいただけた。

全ての玉をカゴに入れるスピード玉入れ

◉大縄跳び(全員参加)
制限時間は3分。連続で飛べた回数が最も多いチームが勝ち。

気持ちを一つに!大縄跳び

◉〇×クイズ(全員参加)
〇×2択の問題を出題し、間違えたら脱落。全問正解者の人数を競う。

※工夫ポイント
時事問題の他、理事長が最近見た映画やスタッフに関する問題、また、その場で二重跳びが成功できるかどうかを当てるなど、リアルタイムクイズも。

参加者のパーソナリティをひき出す〇×クイズ

◉借り人競走
お題に該当する「人」を探し出し、到着順とお題に該当しているか審判がジャッジし勝敗を決める。

※工夫ポイント
「職場の自慢を言える人」「あなたのライバル」「いざという時、頼りになる人」など業務に関するものから、「じゃんけんが強い人」「WBCの選手を言える人」など、運が強い人や趣味や個性が光るお題を用意。

借り人競争はチームの壁を越えて“人”探し!!

◉ドッジボール(全員参加)
全チーム一斉に行う6面ドッジボール。ボールに当たった回数を、これまでの総得点からマイナスしていく減点競技。

当たってもあまり痛くないソフトドッジボール

◉FINALリレー
代表者10人によるリレー。

FINALリレーは会場が一つに!

このように、7競技中、全ての人が5競技以上に参加するプログラム構成にしました。

「〇×クイズ」では、リアルタイムクイズを数多く取り入れましたが、あらかじめ正解がわからないクイズであり、普段仕事を一緒にしている皆さんが挑戦するからこそワクワク感も増し、大いに盛り上がりました。

また「借り人競争」で “今年良いことがあった人”というお題で“借りられた人”が、お子さんがミニバスケットボール大会に出場したことを話し、大きな拍手が起こりました。業務以外の「お母さんの顔」という新たな一面を知ることができ、親近感が湧いたのではないでしょうか。

このように、競技によってはパーソナリティーを知る機会が生まれ、その後のコミュニケーションのきっかけにつながります。

「〇×クイズ」二重跳び!6人中3人以上成功する?
「借り人競争」今年いいことがあった人!

参加者の皆様の感想

※事後アンケートより抜粋

・開催前、お昼休みでは運動会の話題から過去の部活動や運動経験など話題が増えた
・最初は乗り気じゃなかったけど、終わってみたら意外と楽しかった
・各医院のチームワークが高まった
・運動会後、コミュニケーションがさらに増えたと思う
・仕事の活力になり、一致団結する機会と、スポーツの楽しさを感じる1日だった
・運動会は和やかな雰囲気で定期的に開催すれば、職場の雰囲気がよくなると思う
・運動会に参加することで明るくなり、自信が持てることがあるんだと感じ、こういう場を作っていくことが必要だと思った
・新しいスタッフの顔を覚えられ、仕事以外でのチームワークを発揮でき、みんなで仲良く取り組めた
・普段発言の少ないスタッフが、運動会後、発言してくれることが増えた
・競技やチームを変えて毎年やりたい!

そのほかにも、“全力で走る姿やそれを応援する姿が印象に残った”“みなさんのパワーや笑顔を見ることができ楽しかった”、“スタッフ間の距離が縮まった”と感じる方も大勢いらっしゃいました。みなさん、運動会の良い影響を色々な場面で感じられているようです。

ゴールテープを切るピンクチームのアンカー
「パワーッ!」決めポーズで一体感

今回の運動会の効果は

開催前は「なんで運動会?」というような意見もあったそうですが、想像以上に楽しく、皆さんが笑顔だったという感想が多くみられました。開催直後は運動会の話題で持ちきりだったそうです。職場とは違った交流によって結束力が高まり、コミュニケーションも活発になったようです。
合田様は、まだ具体的な効果については分からないが、今まで話したことがない相手と、運動会の話題でつながり、それをきっかけに相互理解が進み、コミュニケーションの量を増やすことができる。一回で終わらせず、持続して院全体の雰囲気を良くしていきたいとおっしゃっています。

筋肉痛だけど、次回も7競技でチャレンジしたい!

イベント開催の翌日、皆さん筋肉痛だったそうですが、やり切ったという満足感があったそうです。もし次回開催するとしたら、合田様は、「次回も7競技。今度は院対抗ではなくシャッフルにして、いろいろな人が交流できる運動会にしてみたい」とおっしゃっていました。

ごうだ歯科グループの皆様、理事長の合田様、ありがとうございました。
次回も、ごうだ歯科グループ様ならではの唯一無二のイベントをご提案させていただきますので、ご依頼お待ちしております。

運動会屋では、皆様の開催目的、課題等に合わせたイベントの企画運営いたします。
また、ごうだ歯科グループ様では、お揃いのTシャツで参加された医院があり、一体感を見た目からも感じることができました。チームTシャツを揃えるのも一体感を後押しする要因の一つになります。当社ではオリジナルTシャツやイベントのしおりといった制作物も承りますので、ぜひご相談ください。

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