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お客様の声
千葉の小学6年生「スポーツレク大会」思い出を守る!
この秋、千葉の小学校6年生、2クラス合同の学年スポーツレク大会に立ち会わせてもらいました。規模としてはとても小さなスポーツレク大会ですが、感動は100倍・・・真髄を見ることができた貴重な時間でした。
6年生だけで開催したわけ
この小学校は、2週間前に全校児童で運動会を行ったばかりとのこと。運動会は感染拡大防止対策のため、内容と時間を縮小しての開催になったそうです。運動会以外でも、一泊の修学旅行が日帰りとなるなど、行事が削減縮小されてきました。
そんな中、「今年度だからこその活動がしたい!」という一心で、運動会屋スタッフに声をかけていただき「思い出づくり」のお手伝いをさせていただくことになりました。
テーマは「笑顔」
グラウンドについて、まずびっくりしたことは、「恐竜」とホラー映画に出てくる「貞子」の姿。担任の先生お二人が仮装しているのです。
子どもたちに話を聞くと「笑顔のスポーツレク大会」にすることがテーマだということで、子どもたちも開会式や閉会式、応援中も仮装をするなど、工夫をしていました。
とにかく、終始和気あいあいとしたムードで、先生も子どもたちも笑いの絶えないスポーツレク大会でした。
はじめての競技にワクワク!
スカイツリー玉入れ、リバーシ、ボッチャ、靴飛ばし、障害物競争、ジャイアントバレー、おたまリレーなどなど、盛りだくさん。子どもたちにとって、はじめての競技ばかり。好評だったのは「リバーシ」でした。
(リバーシ:表と裏の色が違う丸いウレタンを自チームの色にひたすら返していく。制限時間内で、数の多いチームの勝ち)
そして、ピンポン玉をおたまで運ぶ「おたまリレー」は全員参加の最終競技ということで、たいへん盛り上がりました。バトンがわりにおたまで繋ぐ全員リレー。足が速いだけでは勝てません。真剣な表情、何度も玉を落としながらも懸命に走る姿が印象的でした。
また、すべての競技で担任同士の対決がありました。子どもたちの声援もひときわ大きくなります。「恐竜」先生対「貞子」先生、時には仮装を脱ぎ捨て、裸足で本気モードになることも。息を切らせ、汗だくの姿が、子どもたちの思い出として、心に残ったことと思います。
学年スポーツレク大会を実現するまでのご苦労
「学年スポーツレク大会をするにあたって、ご苦労はなかったのか」と担任の先生から話を聞くと、「普段はできない種目構成について運動会屋スタッフが提案してくださいました。さらに、当日も子どもたちだけでなく、担任や保護者の方、参加している全員が楽しめる運営をしてくれたので、一生忘れられない思い出になりました。苦労よりも充実感でいっぱいです」とおっしゃっていただきました。
子どもも保護者も「思い出になってよかった」
スポーツレク大会中、お話を伺いました。
子どもたちからは、「楽しみにしていた競技ができないのは残念だけど、それは仕方ないこと。それ以上に『思い出づくり』としてこうしてスポーツレク大会ができてよかった。」
保護者の方も、「様々な行事が中止、縮小となりましたが、こんなふうに『思い出づくり』をしてくれてありがたい。なによりも楽しそうな子どもの笑顔を間近で見ることができてとても良かった」と、満足気な表情で話してくれました。
会場が一体感で包まれる
先に書いた通り、学年スポーツレク大会は、6年生の思い出づくりのため、笑顔のスポーツレク大会をすることが目的でした。 そのため、運動会屋スタッフがお手伝いとして参加し、子どもたちには楽しむことに専念してもらう。
ところが、競技が後半に入ると、自主的に手伝いをしてくれる子たちが現れたのです。
障害物リレーの道具の準備や、ジャイアントバレーのネットの準備。
子どもたちも、先生たちも、保護者のみなさんも、わたしたちも、一体感が生まれたような、会場の空気が変わったような気がしました。
学年スポーツレク大会後の子どもたちの様子
先生に子どもたちの様子を伺うと、
『スポーツレク大会後、子どもたちは、「周りの方々が自分たちのために、様々なところで力を尽くしてくれていることへの感謝」と同時に、「私たちも自分自身の力で思い出を作りたい」と考えるようになり、現在「思い出作り実行委員」が発足しています。「この状況だからこそ」と前向きに考えるきっかけを与えてくれたと考えています。』
先生のご感想
コロナウイルスの影響で、多くのことを我慢せざるを得ない状況の中、子どもたちが心から楽しめる内容を企画・運営してくださったことに感謝の気持ちでいっぱいです。行事が「ゴール」なのではなく、行事が子どもたちをさらに成長させる「きっかけ」となりました。ありがとうございました。
学年スポーツレク大会の価値
私たち運動会屋は運動会のサービスについてお伝えする際、運動会によってもたらされるチームビルディング、コミュニケーションの活性化、一体感などをお話ししています。今回、子どもたちの姿を見て、これらをすべてまとめると「思い出づくり」になるんだなと思いました。
子どもたちの屈託のない笑い声が青空に響き渡った1日は、 わたしにとっても「思い出」となりました。
千葉の小学校のみなさま、本当にありがとうございました。
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