VOICES
お客様の声
「遊びだけど真剣」なスタイルに大満足!
ラピスセミコンダクタ株式会社(以下ラピス)は、2008年10月に沖電気工業株式会社の半導体事業部門が分社化し、現在はロームグループの一員となっている。
本イベントは、ロームとラピスの2社の労使共催、かつ、従業員のご家族も参加のイベントであり、2010年以降、3年ぶり2回目のローム・ラピス合同イベントである。
まずは運動会を終えられてのご感想をお聞かせください。
種野 : 運動会は東京・横浜地区では初めての開催(ローム本社のある京都では数回実績あり)でしたが、若い人からご年配まで、参加した全社員が楽しめて、社内イベントとしては申し分のないものとなりました。
社員同士の交流、活性化、息抜き・・・等々、いろいろなキーワードが思い起こされますが、「遊びだけど真剣」に取り組む社員の新たな一面を、垣間見ることができ、とても満足しています。
猪岡 : 見ている限り、みなさん童心にかえったといいますか、運動会をしていた小中学生時代にタイムスリップできたようで、それが印象的でした。
運動会が終わってから1週間は、このネタが尽きませんでした。
伴 : 私は、家族連れでの参加となりました。
参加するまでは、子供の世話で運動会どころじゃないだろうなと思っていたのですが、安全面では、部外者が入らないよう会場を締め切り、キッズ&アトラクションコーナーも充実していたので、安心感がありました。
大人は子供を気にせずに楽しめましたし、子どもは子どもで自発的に遊んだり、親を応援したり。思いのほか楽しめたようです。
座間 : 運動会は20年ほど前、当時の沖電気工業の工場では盛んでしたが、ロームグループとなってからは、初めての開催でした。
当初はラピス社員に年齢の高い人が多いので心配していたのですが、終わってみればみんなが楽しめ、やってよかったという印象です。
当初は開催に対して反対意見が多かったと聞いていましたが。
伴 : 運動会を開催するにあたって、我々にはノウハウがないため、運営面の不安もありました。
人が集まらないのではないか?という懸念もありました。また、当社は社員の年齢層が高いこともあり、怪我の心配もありました。当然、反対意見も多かったです。
種野 : それでも、「今までやったことのないものをやりたい」「3年ぶりの2社合同イベントを成功させたい」「運動会は参加すれば絶対に楽しいはず!」という強い想いで、突き進みました。少し強引だったかもしれませんが(笑)。
社内プレゼンには、運動会屋(運動会屋)さんにも立ち会っていただき、関係者の賛同を得て、実施する運びとなりました。
運動会を実施してみて、いかがでしたか?
種野 : 運動会に対する印象が、参加者はもちろんのこと、参加していない社員や、会社として、ずいぶん変わったと思います(良い意味で)。
大きなケガや事故もなく、終われたというのも大きかったです。今後は、運動会を恒例行事の一つとして、ゆくゆくはもっと大規模に、「京都本社と同時開催!」なんて、できればベストですね。
猪岡 : 実は以前、会社と組合の共催イベントで地引網を開催した際、綱引きをしたことがあります。それが意外に盛り上がり、アンケートでも非常に好評でした。
今回の運動会も盛り上がりましたし、みんな、運動会をやりたかったんでしょうね。
運動会開催の最大の目的は、2社のコミュニケーションづくりだったのでしょうか?
伴 : 運動会がどこまで影響力を持つか、まだ最初のきっかけにすぎませんが、2社のコミュニケーションづくりは究極の目的としてはあります。
多くの人が参加してくれましたので、これをきっかけに、今後は違うイベントも企画できそうです。ステップとしては上出来でした。
開催にあたって集客面でご苦労されましたよね。どんな工夫があったのですか?
座間 : 当初は運動会への反対意見も多く、11月の3連休の最後の日なので、人が集まらないのではと思っていました。次の日は仕事ですからね。
「連休最後の日なので、疲れそうだし、八王子方面からも遠いので」と抵抗はありました。それでも、大勢が参加し、満足度の高いイベントが提供できました。
次回もまた同じことをしますと言えば、多少遠くても実現可能かもしれません。それほど楽しかったわけですから。
種野 : 集客は至上命題でした。こちらも必死です。
告知方法として、まずは全社員にイベントがあることを知ってもらう必要がありました。
そこで過去に前例がなかったのですが、6機あるエレベーター内の全てに目立つポスターを貼りました。
第一弾として「11月に何かしますよ」と日程のみを告知。その後、イベントの詳細と、参加動機として重要であろう豪華景品当選のチャンスを謳った第二弾ポスター。さらには、食堂でのビラ撒きや、地道にフロアを回り社員一人一人に声掛けを実行。
このローラー作戦で徐々に参加者が増えていき、最終的に目標をクリアできました!
また、「こんなに集客に頑張っているんだぞ」、とアピールすることで「人が集まっていないのかな・・・行ってやろうか・・・」という同情票も狙っていました(笑)。
猪岡 : 締切日前日に全社員に声掛けしました。それだけで、参加者が50人も増えました。
うちの社員は、みんなシャイなので、強引に「行こうぜ」と背中を押さないと参加しないんですよ。
渋って参加したはずなのに、当日、皆すごい笑顔なんですよ。前日まで渋っていたのが、嘘のようでしたよ。
運動会の運営にあたっては、何社かにお声を掛けられたのでしょうか。
種野 : 運動会屋(運動会屋)さんだけです。
大手と取引している実績があり、お会いした際の印象も非常によかったので、頼むならここと決めていました。
申し分のない運営と真摯な姿勢に、みんな大満足です。
猪岡 : 打ち合わせの際に、こちらが希望する種目と運動会のイメージを伝えただけで、直ぐにホワイトボードプログラムを作成して頂き、「この内容なら午後3時には終わります」とタイムスケジュールも同時に提示して頂いたことには驚きました。
作成されたプログラムには種目も多く、しかも分刻みの段取りでしたので、これは当日トラブルが起きるのでは?と少し不安を持って本番を迎えましたが、当日は余裕の段取りで、大掛かりなコート設営なども手際良く準備され、安心して運営を任せられました。
伴 : ご提案も的確で、「この競技ならこのぐらいの人数・時間配分で」「盛り上げ方はこうしましょう」「このイベントは入れたほうがいいですよ」など、提案が非常に多くて助かりました。
イメージが湧いて考え易かったです。
ありがとうございます。次回も運動会をするなら、どんな運動会にしたいですか?
猪岡 : 2社の対抗戦。社長の頂上決戦とか(笑)。
冗談はともかく、大人数ならではの醍醐味が味わえることをしたいですね。
東京ドームや横浜スタジアムを借り切ってプレミアム感を味わうのもいいと思っています。
それから、騎馬戦や雪合戦など、戦略が必要な種目は一層コミュニケーションが深まると思います。
開催実績が無いイベントは不安要素が多いのですが、今回のような実績があると開催に踏み切り易いので、運動会は次回も有力なイベントだと思います。次回は何をしようかと、今から楽しみです。