VOICES
お客様の声
目標に対して一致団結して取り組むことができた
なぜ会社内で運動会を開催しようと思われたのですか
弊社の業務では、固定のメンバー、グループで仕事をすることが多く、同じオフィスで顔は知っているけど、会話をしたことがないというような人も多くおりました。
しかし、我々の仕事はチームワークが最も重要であり、それが仕事にも大きく影響してきます。
そこで、普段交流のない人同士が皆で一緒のことに取り組むことで、そのチームワークやコミュニケーションをさらに強化したかった、というのが狙いです。
これまでにいくつか社内イベントも開催されてきたようですが(社内ハロウィーンパーティーなど)、その中で運動会を選択された理由をお聞かせください
(これまでの)パーティーなどですと、お互いに普段から知っている人同士で固まってしまい、結局、会話をする人間も限定されてしまいます。
ですから、いままで話したこともない、見知らぬ人達を、半ば強制的に同じチームに入れてしまい、嫌でもコミュニケーションを取ってもらおうと思いました。
また、スポーツというものは、「勝ち・負け」という、目の前にわかりやすい目標があって、それに対して一致団結して取り組むことができ、また、結果も出やすいといイメージをもっておりました。
そうした点からも、我々の狙いを実現できるものとして、運動会はうってつけでした。
まさか、ここまで効果を生みだしてくれるとは正直思っておりませんでしたが。
たしかにみなさん、競技のルール、結果についてクレームや抗議も飛び出すなど、非常に盛り上がっておりましたね。
元来、何事も真剣に、“ガチ”で取り組む性格の社員が多いですからね。
みんな、「勝利する」というシンプルな目標に向かって一生懸命でした。
直前までは、なかなかモチベーションが上がらないような声もちらほら聞こえてはいたのですが、「え?この忙しい時に運動会?」って・・・
でも、帰る時には参加者全員、笑顔で、大満足で帰っていきましたよ(笑)
運動会を開催してみての率直なご感想をお聞かせください
社内アンケート結果でも、9割の方に「よかった」、「楽しかった」、「またやりたい」と言って頂けました!またあったら参加したいという声も、同じくらいの方から聞いてます。
シンプルに皆で一緒に汗を流せたのがよかったですね。
いろんな人たちとコミュニケーションがとれてとかった、といった声も多く聞かれました。
各競技5分くらいの短い時間の中で、勝ち負けが明確に出る、というのが、やっていて楽しかったです。いつもオフィスワークが主なので、開放的な空間で運動会を行うことで皆さん気持ちのいい運動が出来たのではないでしょうか。
当日の打ち上げもものすごい盛り上がりだったみたいで、最初はチームごとに違うお店で飲んでたようなんですけど、Facebookで社員同士が呼びかけたりして、ある居酒屋を60人くらいで貸しきり状態にしてしまったみたいなんですよ。まさに、一体感が生まれたという証拠ですね(笑)
実行委員という立場から見ていかがでしたか
主催者側としての立場からみますと、やはり皆がコミュニケーションを取りながら、一つの目的に向かっていっている、そして何より楽しんでいる、というのを肌で感じました。
弊社の幹部の人間も、同様の感想を持ってくれていたようです。
運動会にむけて個人で走る練習をされた方もいたようで、スポーツを通じて自分の健康面を振り返る良いきっかけにもなったかと思います。
普段のイベントでも、裏方に回ることが多く、自分たちはなかなか100%楽しむということはないのですが、今回の運動会では、運動会屋さんにほぼお任せでやって頂けたので、我々も競技にも参加できたりして楽しかったです。
参加者としての立場でも、久々に皆と汗を流して気持がよかったです。
運動会を開催されて以降、社内に見える効果というのはありますか
運動会で同じチームになったことで、他部署の知り合いがこれまでよりも増えました。
同じチームだった人には仕事中でも質問や、話をしやすくなったりなど、とにかくコミュニケーションを取り易くなりましたね。
いままでお話もしたことがない人達とも、運動会での出来事が、話を切り出すきっかけになりました。
ある一瞬とはいえ、同じ苦しみをいっしょに乗り換えた仲間というような意識を芽生えましたし(笑)
共通の話題が出来たというのは大きかったです。
2月くらいから、お話をいただいていたかと思いますが、実行委員として、人(参加者)集め・社内告知の面で何か工夫されたことはありますか?
開催日が急きょ変更になり(6月30日⇒7月17日)、参加率の減少が非常に懸念されたのですが、掲示していたポスター差し替えや、社内アナウンスを頻繁に流すなどのことをして対応しました。
各チームを支えるチームリーダーとも頻繁に連絡を取り合い、チームのとりまとめをお願いしました。
その結果、チームリーダー達にもそうした危機感というか、危機意識が伝播して、みんなが“やらなきゃ”という意識を持ってくれました。
本番への雰囲気作りや、参加者の皆様を“その気にさせる”という面で、なにか工夫はなされたのですか
今回は平日開催で、あくまでも会社行事として行うことを決めておりましたので、出席人数等については、それほど心配はしておりませんでした。
それよりも重要視していたのは、「来て楽しかった」、「参加することで何かを得られた」
というものが参加者ひとりひとりの中で生まれないと、次につながらないとおもっていましたし、運動会を開催するいちばんの目的もそこにありました。
実行委員が目立ちすぎると皆さんが受身になってしまうと考えたので、チームリーダーなど、より社員に近い人たちにより前面に出てもらい、皆で楽しむという雰囲気を作りました。
会社の意思として、我々が動かしているというかたちではなく、会社から言われている、決められた行事という雰囲気ではなく、社員が自主的に楽しむ行事です、という雰囲気で行いました。
今回の運動会では、そうした部分でも、一定の成功を収められたという感想を持っています。
運動会の企画、運営一式を、運動会屋にお任せいただいた理由をお聞かせ下さい
運動会をサポートしていただく業者さんを選ばせていただくにあたり、もっとも重要視していた部分として、参加者みんなが気兼ねなく、存分に運動会を楽しめるか、ということがありました。
あれだけ大掛かりなものでしたし、運動会に関して、我々はやはり素人なので、自分達だけで行うのは不安がありました。
細かい部分に気を取られたりして、楽しむ間もなく、あっというまに運動会が終わってしまった、ということにだけは絶対したくなかったんです。
運動会屋さんは、本番前の種目提案の段階から、いろいろなケースを想定していただいて、盛り上がる種目のご提案や、この種目にはこういうテーマがある、といった具体的なご提案もいろいろとしていただけました。
経験豊富なJSCさんにお願いすることで、細かいことに気を取られず、運動会を盛り上げることに専念できました。当日のスタッフの方も、こちらがルールについてお聞きした時に的確な答えをしていただけたり、競技に勝つ為のコツを伝授していただけたり(笑)、とてもよかったと思います。
早くも、次回開催について前向きにご検討いただけており、たいへん光栄なのですが、次回はどのような運動会にしたいとお考えでしょうか
まずは、参加率を上げるため、全社で行う、全社員が参加するイベントだという意識付けをもっとおこなっていきたいと思います。
アンケート後のリクエストで出てきた、「こういう競技がやりたい」というような意見も吸い上げて、普段から運動をやっている人達も、そうでない人達も、より全員が参加できて楽しめる運動会にしたいと思います。
まったく同じ内容の運動会をやるわけにもいかないですし、何か、次回ならではのテーマも盛り込んでいきたいですね。