2024.08.02
運動会の企画

これで競技選びも困らない!運動会でおすすめの競技種目まとめ

運動会には多種多様な競技種目があります。そのため、実施するときはどんな競技を取り入れれば良いか困ることも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、運動会の競技選びに悩んでいる方に向けて定番系からユニークなものまでおすすめの運動会の競技をまとめてみました。

ぜひ、競技を選ぶときの参考にしてみてください。

運動会の競技種目はこう選ぼう!

運動会の競技種目は、下記のようなポイントを押さえて選ぶことが重要です。

●誰でもできるわかりやすい種目にする

●屋内か屋外かで種目を絞る

●会場のキャパや参加人数で決める

●最近はユニークな競技やアレンジ種目が人気!

それぞれ解説します。

誰でもできるわかりやすい種目にする

運動会にはさまざまな人が参加するため、全員が楽しめる競技を選ぶ必要があります。

特に社内運動会の場合は、学校行事としての運動会とは違い、事前練習などの時間がとりにくいです。

参加者の年齢や体力レベルに合わせて、シンプルでわかりやすいルールの種目を選びましょう。

屋内か屋外かで種目を絞る

開催場所が屋内か屋外かによって、実施可能な競技種目が変わってきます。

例えば、体育館などの屋内ではボールを使った競技が中心になる場合が多く、屋外では綱引きや長距離リレーなど幅広い種目の実施が可能です。

会場の特性を踏まえて、適した種目を選択すると良いでしょう。

会場のキャパや参加人数で決める

会場の広さや参加人数に応じて競技種目を決めることも大切です。

広い会場であれば大玉転がしなどの大きな種目もできますが、狭い場所ではスペースを有効活用できる種目を選ぶ必要があります。

また参加人数が多い場合はチーム対抗の競技を、少ない場合は個人競技をメインとして取り入れるのがおすすめです。

最近はユニークな競技やアレンジ種目が人気!

従来の定番種目だけでなく、ユニークな競技やアレンジを加えることで運動会をより楽しく盛り上げることができます。

参加者の興味を引くような新しい種目にもチャレンジしてみましょう。

定番の競技種目13選

ここでは、定番の競技種目13選を紹介します。

1.徒競走

「徒競走」はいわゆる「かけっこ」のことで、脚力と瞬発力が試される定番競技です。

足の速さを競い、短時間で勝敗が決まるのが特徴です。

2.綱引き

「綱引き」は、2つのチームに分かれて綱を引き合う競技です。審判の合図で互いに綱を引き合い、自分のチームの陣地に綱を引いたチームが勝利します。

単純な力比べだけでなく、綱の持ち方や体の使い方、タイミングを合わせることが勝敗の鍵を握ります。

3.玉入れ

「玉入れ」は、制限時間内にチームでどれだけ多くの玉をかごに入れられるかを競う競技です。

一見単純そうですが、玉を確実にかごに入れるには技術やチームでの協力が必要になります。

4.リレー

運動会に欠かせない競技の一つが「リレー」です。チームメンバーがバトンを次々とつなぎ、走ってゴールを目指します。

走る順番やバトンの受け渡しなど、戦略が重要な頭脳戦でもあります。

5.大玉送り・大玉転がし

「大玉送り」は大きな玉を頭上で、「大玉転がし」は転がして数人で協力しながらリレー形式でゴールを目指す競技です。

意外と難易度が高く、スピードだけでなく力加減や大玉の方向なども考慮しながら進める必要があります。

6.棒引き

「棒引き」は、中央に置かれた数本の棒を素早く自分の陣地に引き入れたチームが勝利となる競技です。

取り合いになった棒をメンバーで協力して獲得したり、狙われていない棒を素早く取ったりと、瞬発力と判断力が求められます。シンプルなルールながらチームビルディングにも効果的です。

7.障害物競争

「障害物競争」は、さまざまな障害物を乗り越えたり、課題をクリアしたりしながらゴールを目指す競技です。

運動が得意か不得意かはあまり関係なく、出題されるお題の内容などを考えながら観客も一体となって盛り上がれるのがメリットです。

8.椅子取りゲーム

「椅子取りゲーム」も運動会の競技としておすすめです。人数より少ない数の椅子を円形に並べ、音楽に合わせて参加者が椅子の周りを歩きます。

音楽が止まったら、素早く近くの椅子に座り、座れなかった人は脱落していきます。ルールがシンプルで、大人数で行うと盛り上がること間違いなしです。

9.借り物・借り人競走

「借り物・借り人競走」は、お題に合った人や物を借りて、一緒にゴールを目指す競技です。

参加者から物を借りたり、お題に合う人を連れてゴールを目指すため、会場全体で盛り上がれます。

10.二人三脚

「二人三脚」は、2人1組になり、お互いの片足を紐で結びながら走ってゴールを目指す競技です。

互いに声を掛けながら足を出すタイミングを合わせていきますが、2人の歩調を合わせることが勝利への鍵となります。

11.パン食い競走

「パン食い競争」は、高い位置に吊るされたパンを口で咥えてゴールを目指す競技です。手を使わずにパンを咥えられたら走り、最も速くゴールした人が勝利となります。

制限時間内にパンを咥えられた分だけポイントを加算するルールにすると、より楽しく競技を行えます。

12.大縄跳び

「大縄跳び」は運動会の定番種目です。大縄を用意し、チーム対抗戦で縄をたくさん跳べたほうが勝利となります。

アレンジするなら、人数の多さや時間の長さをポイント化したり、音楽のテンポに合わせたり、クイズを同時に行ったりすると良いでしょう。

13.フットサル

「フットサル」は、5対5でプレーするミニサッカーのような競技です。

サッカー場の4分の1程度の狭い場所でも楽しめます。

ユニークな競技種目14選

運動会をより楽しくするために、ユニークな競技種目を取り入れてみませんか。

ここでは、おすすめの面白い競技を紹介します。

1.ムカデ競争

「ムカデ競争」は、参加者の足をひもで結びつけ、全員で同じ側の足を前に出して進むリレー競技です。

トラックを周回するごとに一人ずつ増えていき、人数が増えるほど足並みをそろえるのが難しくなります。チームビルディングの効果も期待できるでしょう。

2.仮装リレー

「仮装リレー」は、チームごとに自由なテーマで仮装し、衣装をバトン代わりに次の走者へつないでいく競技です。

仮装のクオリティも点数に入れることで、さらに盛り上がりが増します。ふだんは見られない社員の姿を見ることができ、お互いの交流を深めるきっかけにもなるでしょう。

3.バケツリレー

「バケツリレー」は、バケツに軽いボールやピンポン玉を入れてバトン代わりにし、落とさないように慎重に次の走者に受け渡すリレー競技です。

中身を落とさず早く次の走者につなげるのがポイントで、足の速さよりも落とさずに運ぶ工夫や慎重さが求められます。

4.フラフープリレー

「フラフープリレー」は、2〜3人1組でフラフープの中に入って走るリレー競技です。フラフープを腰の高さに持ち、バトン代わりに渡していきます。

走りにくい中、仲間と呼吸を合わせて声をかけ合いながら走ることで、コミュニケーション力やチームワークを身につけられます。

5.後ろ向き徒競走

「後ろ向き徒競走」は、後ろ向きで走ってゴールした順位を競う競技です。

進行方向が見えない状態で走るため、真っ直ぐに進むのが難しく、足の速さよりも安定感とセンスが重要となります。

6.詰め放題競争

「詰め放題競争」は、制限時間内にビニール袋にどれだけ多くのものを詰められるかを競う、シンプルながら白熱する競技です。

難易度を考慮して詰めるものを選ぶことが大切になります。

7.追いかけ玉入れ

「追いかけ玉入れ」は、相手チームの代表者がカゴを背負って走り、そのカゴを目がけて玉を入れる競技です。

通常の玉入れよりも難易度が高くなりますが、移動するカゴを目がけて玉を入れるのは面白く、白熱した競技になること間違いなしです。

8.ドッチビー

「ドッチビー」は、ドッジボールのルールでフライングディスクを使って遊ぶ競技です。

チーム内で外野と内野に分かれ、飛んできたディスクに当たったりキャッチし損ねたりしたら外野に移動し、時間終了時に内野に多くの人が残っているチームが勝利です。

不規則な軌道に対応する必要がありますが、腕力に左右されず誰でも平等に参加できます。

9.○×クイズ

「○×クイズ」は、参加者全員が○と×のエリアに分かれて、クイズに答える競技です。

社内ネタを題材にすることで、ふだん関わりのない社員同士でも盛り上がれるでしょう。例えば、新入社員の人数や新設部署の数など、その会社の社員だけが知っているような問題がおすすめです。

10.デカパン競争

「デカパン競争」は、2人1組で大きなパンツに入り、息を合わせて走るリレー競技です。パンツをバトン代わりに渡し、最初にゴールしたチームが勝利します。

歩幅を揃えるのが難しく、転んだりバランスを崩したりしがちですが、声をかけ合ってお互いに気遣うことが大切なポイントとなります。

11.戦国ゲーム

「戦国ゲーム」は、参加者の肩に付けたボールをスポンジ製の刀で落とし合う競技です。

身体能力に関係なく誰もが安全に楽しめて大人数が同時に参加できるため、全員参加型の競技として最適です。

チーム内で作戦を話し合う「軍議」の時間があり、「軍師」と呼ばれるスタッフがサポートします。軍議と合戦を繰り返すことで、一体感が生まれます。

12.ゴミ拾い競争

「ゴミ拾い競争」は、会場に散らばったゴミ(ボールや小箱など)を制限時間内に拾い、より早く拾い終わったチームが勝利する競技です。

ゴミの量や種類によってポイントを付けるなど、さまざまな応用が可能です。この競技を通して、ボランティア意識の向上にもつながるでしょう。

13.サバイバルゲーム

「サバイバルゲーム」は、痛くない赤外線レーザー銃を使用した対面型アクティビティ競技です。

レーザーガンは約1kgと軽量で取り扱いが簡単なため、誰でも気軽に参加できます。また、比較的省スペースで開催でき、20名程度ならバスケットコート1面、50名程度ならバスケットコート2面あれば実施可能です。

14.サイコロリレー

「サイコロリレー」は、サイコロを振って出た目の数だけコーンまで走り、スタート地点に戻って次の走者にサイコロを渡すという競技です。

走る距離がサイコロの目次第なので、走力だけでなく運もポイントです。1や2が続くチームもあれば、5や6ばかり出るチームもあり、見ている人も大いに楽しめるでしょう。

バブルボールを使った競技種目6選

バブルボールを使った競技は、近年人気が高まっています。巨大な透明のボールに入って競技をすることで、普段とは違った感覚を味わえるのが特徴です。

バブルボールを使った競技種目の6つの例を紹介します。

1.バブルサッカー

バブルボールを着用してサッカーをする競技です。

バブルボールに守られているため、激しい接触プレーも安全に楽しめます。

2.バブル相撲

バブルボールを着用して相撲をとる競技です。

通常の相撲とは異なり、体格差が少ない分、技術や戦略が重要になります。

3.バブルリレー

バブルボールに入ってリレーをする競技です。チームメンバーがバトンの代わりにタッチをして、次の走者にバブルボールを引き継ぎます。

バブルボールの中で素早く移動するのは難しいため、チームワークが鍵となります。

4.バブル騎馬戦

バブルボールを着用して騎馬戦をする競技です。2人1組になり、1人が騎手役、もう1人が馬役となります。

相手チームの騎手を押し倒したり、自分のチームの騎手を守ったりしながら戦います。

5.バブル大玉転がしリレー

バブルボールを転がして行うリレー競技です。

大玉転がしのようにバブルボールを使うのはもちろん、中に人が入って行っても楽しめます。

6.バブル積み上げ競争

バブルボールを積み上げていく競技です。

3段までは積み上げることが簡単ですが、4段は難易度が高いでしょう。見た目にも迫力があり、息抜きとしても楽しめます。

エア遊具を使った競技種目6選

エア遊具を活用することで、ダイナミックで楽しい競技種目を作り出せます。

エア遊具を使った競技種目の6つの例を紹介します。

1.フットダーツ

巨大なダーツボードの前に立ち、足でボールを蹴ってポイントを狙う競技です。

全身を使ってプレーするため、ダイナミックな動きが楽しめます。

2.エアラダーリレー

巨大なはしご状のエア遊具を使ったリレー競技です。

7人が一つのエアラダーに入り、ムカデ競争の要領でリレーを行います。

3.ビッグラケットリレー

通常のお玉リレーを巨大なエアラケットで行う競技です。

約5メートルの大きさがある特大のテニスラケット型のエア遊具を使用し、その上にボールを乗せて運びます。

4.ビッグバトンリレー

2メートルほどの巨大なバトンを使ったリレー競技です。

大きいエアバトンをチームメンバー間で素早く受け渡していきます。

5.ジャイアントコーンホール

巨大なコーンに向かって、ビーンバッグ(布袋に豆などが入ったもの)を投げる競技です。

通常のコーンホールよりも大きなコーンを使うことで難易度が上がり、チームで協力することが重要になります。

6.ビッグボーリング

3メートルの巨大なボーリングのピンを使った競技です。ボールを転がし、より多くのピンを倒すことを目指します。

通常のボーリングとは異なる楽しさを味わえるでしょう。

まとめ

運動会の競技種目にはさまざまなものがありますが、ポイントを押さえて選ぶことが重要です。

また近年では、定番の競技に加え、ユニークな競技やアレンジ種目も人気です。株式会社運動会屋では、企業の社風や目的に合わせて最適な運動会プランを企画・提案しています。

運動会の競技選びに悩んだ際は、ぜひ一度ご相談ください。

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