運動会屋が発信する運動会に関するコラムです
社内運動会でリレー競技をやる際に、単に走るだけのリレーでは少し味気ないと感じることも多いのではないでしょうか。
ルールを面白くアレンジしたリレーを行うことでマンネリ化を防ぎ、社員の積極的な参加と盛り上がりが期待できます。
今回の記事では、社員の笑顔と団結力を引き出す面白いリレー競技15選をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
近年は定番競技にアレンジを加える傾向に!
近年の社内運動会では、定番の競技にアレンジを加えて参加者の興味や意欲を引き出す傾向にあります。
例えば、綱引きや玉入れ、リレーなどの定番競技に独自のルールを取り入れたり、小道具を使用したりすることで新鮮な体験を提供でき、マンネリ化を防げます。
また、ユニークな競技にアレンジすることで、社員の創造性やコミュニケーション向上にも効果的です。
ただし、アレンジしすぎてルールがわかりにくくなる可能性があるため、注意が必要です。誰もが参加できる単純明快な競技にするよう心がけましょう。
おすすめの面白いリレー競技15選
1.仮装リレー
「仮装リレー」は、参加者全員が仮装して競技に臨むリレーです。
仮装の内容によって競技の雰囲気が大きく変わりますが、時事ネタを取り込んだ仮装やキャラクターの仮装が人気です。バトンの代わりに身に着けているものを渡しますが、仮装のキャラになりきった動きをするのも楽しいでしょう。
チームで協力して仮装を考えたり、個性的な仮装で他チームを驚かせたりと創造性が発揮でき、レクリエーション色の強い競技です。
2.風船運びリレー
「風船運びリレー」は、風船を使ったリレー競技です。
2つのチームに分かれて折り返し地点を決め、先頭の2人で向かい合って体の間に風船を挟みます。そのままの状態で風船を落としたり割れたりしないように慎重に運び、折り返してスタート地点に戻ります。次の2人に風船を渡して交代し、先にゴールしたチームが勝ちです。
風船を頭や膝、肘などで運ぶルールを設定したり、うちわで挟んだり、4人で紙の上に載せたりしても楽しめます。
3.サイコロ運試しリレー
「サイコロ運試しリレー」は、サイコロの出目によって走る距離が決まるユニークな競技です。
コース上に6個のコーンを等間隔で並べた後、スタートの合図とともに最初の選手がサイコロを振ります。サイコロの出目に応じたコーンまで走ってスタート地点に戻ってきますが、その際、サイコロはバトンの代わりとなるので持って走る必要があります。戻ってきた選手は次の走者にサイコロを手渡し、全員が走り終えて最初にゴールしたチームが優勝です。
このゲームの面白さは、走力やチームワークだけでなく運の要素も勝敗を左右するところにあります。
4.モップがけリレー
「モップがけリレー」は、モップを使って玉を転がすリレーです。
玉は新聞紙を丸めて作り、モップは乾いたものを使用します。代わりにゴムボール、デッキブラシやほうきを使っても良いでしょう。
次の人に玉を渡す時も、手は使わずモップをうまく使う必要があります。
5.おたまリレー
「おたまリレー」は、お玉にピンポン玉を載せて運ぶリレー競技です。
ピンポン玉が落ちないよう、慌てずバランスを取りながら運ぶことが大切です。落ちてしまった場合は手で拾って、落とした地点まで戻って再スタートします。
次の人に渡す時も手を使ってはいけないので、慎重さを要します。
6.宅配便リレー
「宅配便リレー」は、段ボールをバトンとして使用するユニークなリレー競技です。
各走者は自分の段ボールを次の走者の段ボールに重ねていくため、順番が後になるほど運ぶ段ボールの数が増え、難易度が高くなります。子どもやシニアの方から順に走者を配置すれば、幅広い年齢層が一緒に楽しめるでしょう。
ゲームをさらに盛り上げるには、宅配便の配達員に扮するコスチュームを着用したり、段ボールに【取扱注意】などのラベルを貼ったりするのも一案です。
7.神輿リレー
「神輿リレー」は、神輿をバトンに見立てたリレー形式の競技です。
ここで使用する神輿は、あえて不安定で崩れやすいものを選ぶことで、ゲームに難易度を加えられます。参加者にはチームワークと正確なパフォーマンスが求められますが、老若男女問わず楽しめるため、ユニークな競技種目として人気を集めています。
基本的なルールはシンプルなので、状況に応じて自由にアレンジできるのも魅力の一つです。
8.スウェーデンリレー
「スウェーデンリレー」は、後半の走者ほど走行距離が100mずつ増えていくユニークなリレー競技です。
4人1チームで行い、それぞれが走る距離は、第1走者100m・第2走者200m・第3走者300m・第4走者400mで合計タイムを競います。
短距離走が苦手な参加者でもチームに貢献できるルールになっていますが、一般的には足の速い選手が長距離を担当することが多いでしょう。
9.逆走リレー
「逆走リレー」は、選手が後ろ向きで走るリレー競技です。
ルール自体はシンプルなので、状況に応じて自由にアレンジできるのも魅力の一つです。
普段とは異なる不慣れな走り方になるため、本番に備えた事前練習が勝敗のカギを握ると言えるでしょう。
10.お姫様だっこリレー
「お姫様だっこリレー」は、2人1組のペアを作り、片方がもう一方をお姫様抱っこしながら走るリレーです。
ペアの組み合わせは男女に限定する必要はありません。大人が子どもを抱っこしたり、夫婦でペアを組んだりと、さまざまなバリエーションが楽しめるでしょう。
参加者が子どもだけの場合は、ぬいぐるみや人形を「お姫様」役にするのもおすすめです。
11.機関車リレー
「機関車リレー」は、電車ごっこのように両手でヒモを持ちながら走るリレー競技です。
幼稚園児から大人まで幅広い年齢層が一緒に楽しめるため人気があり、状況に応じて自由にアレンジできるのも魅力の一つです。2チーム以上に分かれて競争を行い、1走あたりの走者は2〜4人、1チームあたり8〜16人程度にすると良いでしょう。リレーの際は、ヒモをバトンの代わりに受け渡します。
最初にゴールしたチームが優勝となりますが、チーム数が多い場合は勝ち抜き方式を採用しても楽しめます。
12.ドリブルリレー
「ドリブルリレー」は、サッカーボールを使ったユニークなリレーです。
参加者は、サッカーボールをドリブルしながら走って次の人にパスします。サッカーボールを使ったドリブルが基本ルールですが、バスケットボールのドリブルやバレーボールのトス、テニスや卓球のリフティングに変更することも可能です。
また、参加者の多くがゴルフ経験者である場合は、ゴルフクラブを使ったリフティングに挑戦するのも面白いでしょう。
13.キャタピラリレー
「キャタピラリレー」は、2人1組でチームを作り、段ボール製のキャタピラに乗り込んで行う楽しいリレー競技です。
参加者は、キャタピラの中で四つん這いの姿勢になり、ゴロゴロと転がりながら折り返し地点のコーンを往復します。キャタピラの中では前方の視界が限られるため、チームメイトからの声援や指示が重要になります。
参加者同士のコミュニケーションを促進し、会場が大いに盛り上がる競技としておすすめです。
14.輪ゴムリレー
「輪ゴムリレー」は、口にくわえたストローを使って、隣の人に輪ゴムを渡していくリレー競技です。
参加者は、ストローを口にくわえた状態で輪ゴムを受け取り、次の人がくわえているストローに引っかけます。
このリレーは、チームワークとコミュニケーション能力が試される面白い競技と言えるでしょう。
15.麻袋リレー
「麻袋リレー」は、大きめの麻袋に入って行うリレーです。
参加者は麻袋の中に両足を入れ、ジャンプしながら前方へ移動します。スタート地点からゴールまで到達したら、次の人に麻袋を手渡し、リレー形式で競争します。
シンプルなルールながらもみんなで盛り上がりやすく、運動会のプログラムに最適です。
個人で行うのが難しい場合はプロに依頼しよう!
上記のようなユニークな競技を自社で企画・運営するのは、時間やノウハウの面で難しい場合があります。そのような時は、プロのイベント会社に依頼するのがおすすめです。
イベント会社では、豊富な経験と知識を活かして、参加者全員が楽しめる競技を提案してくれます。また、競技の運営や進行、必要な備品の手配なども代行してくれるため、社内の負担を軽減できます。
株式会社運動会屋では、企業の社風や運動会を行う目的に合わせて、社内運動会の企画・運営を行っています。当日の進行まで任せられるため、社内運動会を初めて開催する企業や、自社での企画に自信がないという企業におすすめです。
プロに依頼することで思い出に残る社内運動会を実現できるでしょう。
まとめ
今回は、社内運動会のリレー競技を面白くアレンジする方法15選を紹介しました。
仮装リレーや風船運びリレー、サイコロ運試しリレーなど、ユニークなルールを取り入れることでマンネリ化を防ぎ、社員の積極的な参加と盛り上がりを促せます。
また、自社で企画・運営が難しい場合は、経験豊富なプロのイベント会社に依頼するのがおすすめです。参加者全員の思い出に残る社内運動会を実現するためにも、検討してみてはいかがでしょうか。