2024.03.11
運動会の企画

親子で楽しめる!子供と一緒にできる運動会種目と楽しむポイントをご紹介

家族で参加できる社内運動会において、子供と一緒に運動会を実施する際に「どのような競技を行えばよいかわからない」または、「子供と一緒にできる競技を探している」という方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、子供と一緒に運動会を実施する際におすすめの競技種目や、楽しむポイントなどをご紹介していきます。

子供と楽しめる運動会にするには?

子供と一緒に楽しめる運動会を開催するポイントは、次の2つです。

●体力差が出にくい競技種目にする

●シンプルでわかりやすい競技種目にする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

体力差が出にくい競技種目にする

子供と大人では体力に大きな差があります。そのため、体力差が影響しないような競技種目を取り入れましょう。

大人にハンデをつける特別ルールや、親子で協力しながら挑むような競技を取り入れるのもおすすめです。

シンプルでわかりやすい競技種目にする

子供と一緒に社内運動会を楽しむためには、シンプルでわかりやすい競技種目にすることも大切です。

複雑なルールのものは避け、小さな子供でもすぐに理解できるようなわかりやすいルールのものを選びましょう。

子供と楽しめる運動会の競技種目10選

ここからは、子供と楽しめる運動会の競技種目10選を紹介します。

障害物競走

障害物を超えながらゴールを目指す競技です。

子供と一緒に楽しむためには、子供の年齢に合った障害物を設置すると盛り上がるでしょう。

たとえば、網くぐりや平均台など、子供でも乗り越えやすい障害物を置くのがポイントです。

ペンギンレース

大人の足の甲に子供の足をのせてペンギンのように歩き、ゴールを目指す競技です。

親子でぴったりとくっつきながら競技に参加できるため、恥ずかしがり屋のお子さんでも参加しやすいでしょう。

親子三脚

親子で二人三脚になり、ゴールを目指す競技です。

子供の歩幅に合わせて進まなければならないため、大人にとっては少し難しいかもしれませんが、そこが盛り上がるポイントでもあります。

親子の絆もより深くなるでしょう。

借り物競争

借り物競争は、カードに書かれた物を借りてゴールを目指す競技です。

子供も一緒に参加する場合、「ハンカチ」や「帽子」など、わかりやすいものを設定するとよいでしょう。

体力に関係がない競技のため、子供も参加する社内運動会にはぴったりの種目です。

かけっこ玉入れ

かけっこ玉入れは、カゴを持った人を追いかけながら玉を入れる競技です。

普通の玉入れと違ってカゴが動くため、思うように玉が入らず、盛り上がること間違いないでしょう。

カゴに玉を入れるというシンプルなルールなので、子供にもわかりやすいのが特徴です。

三輪車50m走

三輪車50m走は、子供用三輪車に乗って50mを駆け抜ける競技です。

一見簡単そうに見えますが、実は大人が子供サイズの小さな三輪車に乗るのはバランスが難しく、思うように真っ直ぐ進みません。

そのため、体の小さい子供が有利になり、競技そのものも盛り上がること間違いなしです。

運動神経も関係のない競技なので、子供から大人まで幅広い年代で楽しめます。

段ボールカー競争

段ボールカー競争は、段ボールで作った車に子供を乗せ、大人が引っ張ってゴールを目指す競技です。

自分が乗った乗り物をママやパパに引っ張ってもらって、大喜びすること間違いないでしょう。

ピンポンおたまリレー

ピンポンおたまリレーは、おたまの中にピンポン玉を入れて、落とさないようにしながらゴールを目指す競技です。

一見簡単そうに見えますが、あまりスピードを出しすぎるとピンポン玉がおたまから落ちてしまいます。そのため、早すぎず遅すぎず適度なスピードで走る必要があります。

運動神経関係なく楽しめる競技の一つです。

動物変身レース

動物変身レースは、用意された動物カードを引き、書かれている動物になりきってゴールを目指す競技です。

子供と一緒に行う場合、カードを引くまではおんぶで走り、カードを引いてからは親子で動物になりきるのもよいでしょう。

でかパンリレー

でかパンリレーは、巨大なパンツを親子2人で履きながら走り、バトンをつないでいく競技です。

パンツがバトンの代わりとなり、巨大なパンツを履きながら走る姿はなんともユニークで会場も盛り上がるでしょう。

子供の年齢や体格差に合わせて、あまり長距離にしすぎず、短距離でのリレーにすることをおすすめします。

子供と行う運動会を楽しむポイント

子供と行う運動会を楽しむポイントは、次の3つです。

●競技は子供を誉めながら自分も楽しむ!

●日常よりも親密に接するように心がける!

●実力を出しているように見せて100%は出さない!

それぞれ詳しく見ていきましょう。

競技は子供を誉めながら自分も楽しむ!

運動会の競技は、子供を誉めながらも自分も楽しむことを忘れないようにしましょう。

社内運動会は、幼稚園や学校の運動会と違って子供だけが主役ではありません。大人も競技に参加する主役なので、子供と一緒に自分も楽しむことが大切です。

大人が本気で運動会を楽しんでいる様子を見せれば、子供もさらに楽しんでくれるでしょう。

日常よりも親密に接するように心がける!

社内運動会に子供と一緒に参加する場合、日常よりも子供と親密に接するように心がけましょう。

仕事と育児の両立は、とても大変なものです。そのため、普段は忙しかったり疲れていたりして、子供と親密に接する時間が少ないと感じている方は多いのではないでしょうか。

そこで、子供と一緒に社内運動会に参加することをきっかけに、日常よりも親密に接するように心がけてみましょう。

子供もきっとその姿を見て、普段の大人の頑張りを理解してくれるはずです。

実力を出しているように見せて100%は出さない!

社内運動会で子供と一緒に競技に参加する場合、実力を出しているように見せて100%は出さないことを意識しましょう。

子供は、もちろん運動会で大人に勝ちたいはずです。しかし、そこで大人が子供に勝たせようとしてあからさまにわざと負けると、「本気で戦ってくれていない」と思い、逆に傷ついてしまいます。

そのため、実力を出して本気で取り組んでいるように見せて、100%の力は出さずに子供に競技を楽しませてあげましょう。

まとめ

社内運動会も、プログラムを工夫すれば子連れで参加できるイベントになります。

子供も一緒に楽しめる運動会になれば、参加者本人だけでなく、家族も大満足のイベントとなるでしょう。

また、家族連れでの社内運動会への参加をOKにすることで、家族も会社や同僚、上司のことをよく知るきっかけとなり、会社への信頼度も高まるはずです。

子供が楽しめる社内運動会の企画は、社内のコミュニケーション向上やチームビルディングだけでなく、社員とその家族からの信頼も得られるというメリットがあります。

これから社内運動会の開催を検討している企業の方、ぜひ今回紹介した子供と楽しめる運動会を参考に、社員と家族が楽しめる社内運動会を企画してみてください。

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