運動会屋が発信する運動会に関するコラムです
近年、入社式においてユニークな内容を実施する企業が増えています。今までとは違う入社式を開催したいと思っても、何をやればいいかわからないという企業の方も多いでしょう。
そこで今回は、運動会を取り入れた「運動会入社式」をご紹介します。
入社式で運動会を行うメリット
入社式で運動会を行うメリットは、次の3つです。
●競技を通じて自然とコミュニケーションが取れる
●社員同士の団結が生まれチームワーク強化につながる
●会社・社員間の距離が縮まり愛着が生まれる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
競技を通じて自然とコミュニケーションが取れる
入社式で運動会を行うと、競技に参加する中で、自然と新入社員同士のコミュニケーションが取れます。
新入社員は、運動会入社式でコミュニケーションを取っておくことで、実際の業務を行うときもコミュニケーションを取りやすくなるでしょう。
入社したての緊張しがちな時期でも、運動会で顔を合わせたメンバーがいれば、リラックスして仕事に臨めます。
社員同士の団結が生まれチームワーク強化につながる
入社式で運動会を行うと、社員同士の団結力がアップし、チームワークが強化されます。
運動会では、「どうしたら勝てるのか」戦略を立てながら、チームで団結して優勝を目指します。そのため、運動会を通してよりチームの団結力を高められるのです。
運動会入社式で団結力を高めることで、普段の仕事でのチームワークもよくなり、連携がとりやすくなるでしょう。
また、新入社員同士の団結力も高められるため、「同期」という心強い存在ができ、モチベーションアップにもつながります。
会社・社員間の距離が縮まり愛着が生まれる
運動会入社式を行うことで、会社と社員間での距離が縮まり、会社に対して愛着が生まれます。
新入社員は、運動会入社式のようなユニークな入社式に参加することで、社風に魅力を感じることも多いです。
既存の社員や経営陣ともコミュニケーションを取れるため、会社に対して愛着が生まれるでしょう。
愛着が生まれれば、新入社員の早期離職防止にもつながります。
運動会入社式の開催までの主な流れ
運動会入社式を開催するときは、次のような流れで進めていきます。
1.各担当を決める
2.予算を決める
3.会場を予約する
4.プログラムを作成する
5.チームを編成する
6.ゲストや来賓などのブッキング
7.備品・賞品などを手配する
8.社員・内定者へ告知する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.各担当を決める
まずは、準備を進めるにあたって各担当を決めましょう。
会場や予算を決める担当、プログラムを決める担当、チーム編成やゲスト・来賓のブッキングをする担当など、やることリストを作成した上で、それぞれの担当者を決めていきます。
そこで、担当者は内定者からも選出するのがおすすめです。
競技などのプログラムを決める担当には内定者も複数名選出し、内定者のアイデアを取り入れるのもよいでしょう。
2.予算を決める
各担当が決まったら、実際の準備に入っていきます。
まずは、予算決めです。運動会入社式では、会場費や備品、賞品に費用がかかります。プログラムの内容によっては、競技に必要なものをレンタルすることもあるでしょう。
参加人数や会社の規模に合わせて、会社からどのくらいの経費が出せるのかを把握し、予算を決定しましょう。
3.会場を予約する
次に、会場を予約しましょう。
会場を選ぶときは、参加人数、安全性、交通アクセスなどを考慮して選ぶのがポイントです。
屋外の会場を選んだ場合、雨だったときのことを考えて、予備で屋内の会場も押さえておきましょう。
もしくは、最初から屋内の会場を押さえておくのもおすすめです。
4.プログラムを作成する
会場が決まったら、運動会入社式のプログラムを作成します。
プログラムは、より団結力が高まるような、チーム対抗戦のものがおすすめです。競技だけでなく、クイズのようなプログラムを入れても盛り上がるでしょう。
5.チームを編成する
プログラムに合わせて、チームを編成しましょう。
運動会入社式のチーム編成は、新入社員同士が同じチームになるようにするのがポイントです。また、各チームに既存社員も配置することで、新入社員と既存社員のコミュニケーションも図れます。
6.ゲストや来賓などのブッキング
次に、ゲストや来賓のブッキングを行いましょう。
ゲストを呼ぶ場合は、シークレットゲストとしてサプライズで登場してもらうと盛り上がります。入社式のゲストは、スポーツ選手や芸人さんなど、芸能人の方を呼ぶ企業が多いです。
来賓は、取引先の方など、どこまで声をかけるかよく検討しましょう。
7.備品・賞品などを手配する
参加人数やプログラムの内容が決まったら、必要な備品や賞品を手配します。
備品は、競技に必要なものはもちろん、全員でおそろいのTシャツや、応援用のメガホンなどを用意するのもよいでしょう。
賞品は、目玉賞品を用意する優勝のほかにも「チームワークがよかった賞」「応援をがんばった賞」などのオリジナルの賞を設けて、それぞれ賞品を用意するのがおすすめです。
8.社員・内定者へ告知する
準備が整ったら、既存社員と内定者へ告知をします。
特に内定者へは漏れがないように告知することに気をつけましょう。
また、内定者の中には、いきなり「運動会入社式を行います」と言われても、イメージが湧かない人も多いはずです。
そのため、「具体的にどのようなことをするのか」、「なぜ入社式で運動会なのか」を一緒に伝えるとよいでしょう。
運動会入社式の注意事項
運動会入社式で注意すべきことは、次の3つです。
●怪我や事故への対策は念入りに
●競技はわかりやすくユニークなものがベスト
●全員参加型で楽しめる内容にする
それぞれ詳しく見ていきましょう。
怪我や事故への対策は念入りに
運動会入社式で最も気をつけなければいけないのが、怪我や事故です。
怪我や事故のリスクが高い競技は避け、万が一怪我人や体調不良者が出たときのために、医療スタッフにも待機してもらいましょう。
競技はわかりやすくユニークなものがベスト
運動会入社式で行う競技は、わかりやすくユニークなものを選びましょう。
誰もが経験したことのある定番の運動会競技に、少しアレンジを加えたものがおすすめです。
たとえば、玉入れの玉の中に靴下を混ぜて、ペアの靴下を組み合わせてからカゴに入れる靴下玉入れなどが挙げられます。
ルールがすぐに理解できる上にユニークな競技を取り入れることで、より運動会入社式が盛り上がるでしょう。
どんな競技を取り入れたらいいかわからないという企業の方は、プロのイベント会社に運動会入社式の企画を依頼するのも一つの手です。
株式会社運動会屋では、企業の社風や運動会を行う目的に合わせて、最適なプログラムを提案しています。
プロの手を借りて運動会入社式を成功させたいという企業の方は、ぜひ検討してみてください。
株式会社運動会屋公式HP:https://www.udkya.com/
全員参加型で楽しめる内容にする
運動会入社式の内容は、全員参加型のものにしましょう。
運動会競技の中には、少人数のチーム制の競技や、スポーツが得意な人しか参加できないような競技もあります。しかしそれでは、新入社員全員が楽しめません。
全員参加型の競技を取り入れることで、新入社員も「この会社の一員なんだ」と感じることができます。
そのため、全員参加型で楽しめる内容にすることを大切にしましょう。
まとめ
運動会入社式について解説しました。運動会入社式を行うと、新入社員が、同期や既存社員と自然にコミュニケーションを取ることができ、安心して実際の仕事に臨めます。
また、社風を肌で感じられるため、会社に対して愛着を持ってもらえるでしょう。
ユニークな入社式を行いたいという企業の方、ぜひ入社式で運動会を開催して、新入社員にとっても既存社員にとっても心に残る入社式にしてください。