運動会屋が発信する運動会に関するコラムです
社内運動会を開催する時にまず考えなければいけないのが、会場選びです。社内運動会の会場には様々な候補がありますが、屋外では天候や怪我のリスクがあるため、期待通りの成果が得られない可能性があります。
体育館であれば、天候に左右されず、必要な備品がある程度揃っているため、社内運動会の会場としておすすめです。
本記事では、体育館で社内運動会を開催するメリットや注意点、体育館を選ぶポイントについて解説していきます。
体育館で運動会を行うメリットとは
はじめに、体育館で社内運動会を行う3つのメリットを確認していきましょう。
●反響音により雰囲気が出る
●天候や時間の影響を受けない
●怪我や事故のリスクが減る
それぞれ解説します。
反響音により雰囲気が出る
社内運動会を体育館で行うと、屋外よりも音が反響します。
声援、アナウンスの声、競技中の足音などが体育館内に響き渡ることで、運動会の雰囲気が演出されて活気が出ます。
天候や時間の影響を受けない
屋外の場合、雨によってスケジュール変更や延期になる可能性がありますが、体育館なら雨天でも予定通り社内運動会を開催できます。
また、ほとんどの体育館には照明設備があるので、時間に縛られずに運動会を実施することができます。
怪我や事故のリスクが減る
屋外の会場は芝や砂のグラウンドが多く、転倒のリスクが高いです。
一方、体育館の床は屋外よりも滑りにくくなっており、怪我や事故のリスクが低くなります。
体育館を選ぶ際のポイント
ここでは、体育館を選ぶ際の重要ポイントを3つ解説します。
●レンタル費用などにかかる予算の確認
●会場へのアクセス
参加人数に見合う広さの会場を選ぶ
レンタル費用などにかかる予算の確認
会場選びでは、予算を確認することが大切です。
社内運動会では、会場のレンタル費用だけでなく、参加者のお弁当代、音響設備や備品、怪我をした際の保険、また大会を盛り上げるMCの取り入れなどを想定しなければいけません。予算に見合う会場を選定しましょう。
会場へのアクセス
会場を選ぶ時は、アクセスにこだわりましょう。
会場へのアクセスが悪いと、参加者の負担が増えてしまい、最悪不参加になってしまう可能性もありますので、会場は駅からのアクセスが良いところがベストです。
また、駐車場の有無なども事前に確認しておくと良いでしょう。
参加人数に見合う広さの会場を選ぶ
会場の広さは、参加人数に合わせて選びましょう。
会場が狭すぎると参加者が入りきらず、広すぎるとスペースが空きすぎて運動会の雰囲気が欠けてしまいます。そのため、おおよその参加人数がわかり次第会場を見学するのがおすすめです。
運動会に使えるおすすめの体育館
ここからは、社内運動会に使えるおすすめの体育館を4つご紹介します。
体育館
運動会を目的に利用できる体育館は、規模が大きいところが多いため、参加者が多い企業の運動会におすすめです。
たとえば、東京で規模の大きい体育館として代表的なのは、最大1万2,542人を収容できる国立代々木競技場第一体育館です。
また、運動会を定期的に行っているような有名な体育館はアクセスも良く、運動会に必要な設備もそろっているので、使い勝手が非常に良いと言えます。
文化会館
学習・芸術のイメージが強い文化会館ですが、中には大きなアリーナを所有し、大きなスポーツイベントができる文化会館もあります。
そのような大きな会場では、運動会の開催だけでなく、宿泊ゾーンも用意しているので、遠方にいる社員も運動会に参加しやすくなります。
スポーツセンター
スポーツセンターは、様々な運動施設が集まっている体育館です。
駅からのアクセスも良く、施設によっては100人〜200人ほどの中規模の運動会をするのに適しています。
運動会の会場競技場ンタルとコンサルティングがセットになっていることが多いので、運動会を気軽に開催できるのが魅力です。
競技場
競技場は、陸上トラックやサッカーコート、観戦席がある会場で屋外の印象が強いかもしれませんが、屋競技場内で運動会を行える施設もあります。
バスケットボールやバレーボールの競技大会が開催される屋内競技場は、大規模な運動会をしたい企業におすすめです。
大規模な屋内競技場として有名なのは、東京都の東京体育館、愛知県のドルフィンズアリーナ、大阪府の京セラドームなどがあります。
このような競技場では、電光掲示板、照明の設備、放送室などが利用できるので、本格的な運動会の雰囲気を味わうことができます。
また、更衣室、シャワー室、医療室など、運動会に必要となるものが一通りそろっているので、総合的に高い満足度を得られるでしょう。
体育館で運動会を行う際の注意点
社内運動会を成功させるためには、運動会で起こりうるトラブルを回避する準備が必要です。
ここでは、体育館で運動会を行う際の注意点を4つ解説します。
●競技場・観客スペースを把握しておく
●必要な用具や備品のチェックをしておく
●怪我や事故への防止・発生時の対応を万全にしておく
●スムーズな開催と安全を求めるならプロへの依頼が安心!
競技場・観客席スペースを把握しておく
体育館の会場では、参加人数に見合ったスペースと観客席があるかをしっかり確認しておきましょう。
特に、観客席スペースを考えずに会場をおさえると、当日狭いスペースで競技をすることになってしまうので注意が必要です。
必要な用具や備品のチェックをしておく
開催する会場ではどのような用具や備品があるのかをしっかりと確認しておきましょう。
また、会場まで距離がある体育館では、道具を搬入できないケースがあります。
そのようなリスクを回避するためにも、事前の調査または社内運動会をプロデュースする企業の力を借りるのも一つの手段です。
怪我や事故への防止・発生時の対応を万全にしておく
普段から運動をしていない方は、突然の運動で怪我や事故を起こす可能性があります。
そのようなリスクを回避するためにも、社内運動会の開催日までに参加者に準備運動をする時間を設けて、体がほぐれた状態で運動会に参加できるように配慮しましょう。
また、体育館の会場は汗で滑りやすくなることもあるので、こまめなモップがけや滑り止め対策をするのが大切です。
スムーズな開催と安全を求めるならプロへの依頼が安心!
社内運動会を成功させるには、企画や運営の段取りが整っていなければいけません。
特に、社内運動会は一般的な社内イベントとはひと味違った催しなので、はじめて社内運動会を企画運営する企業には少々ハードルが高くなります。
そのため、社内運動会のスムーズな開催と安全を求めるなら、プロに業務を依頼するのがおすすめです。
プロへの依頼でコストは発生しますが、運動会の企画運営がスムーズになり、社員はコア業務に集中できるので、結果的にコスト削減につながることが多いです。
社内運動会をどのように運営していいかお困りの方は、プロへの依頼を検討してみてください。
まとめ
社内運動会を体育館で開催するメリットや注意点、体育館を選ぶポイントを解説しました。
社内運動会は、参加人数、予算、備品の手配などを考慮して、企業の目的に合う最適な会場を選んでください。
また、社内運動会を成功させるためには、会場選びに合わせた企画運営も非常に大切となるので、状況に応じてプロへの業務依頼も検討してみましょう。