2020.06.24
運動会の企画

予算や雰囲気に合わせて選ぶ!社内運動会の会場の選び方

社内運動会を開催する上で、まず必要なのが会場です。会社でグラウンドや体育館を所有しているならそこで開催できますが、ない場合は外部の運動場や体育館を借りて社内運動会を開催することになります。

とは言え、外部の施設もさまざま。どこで開催したら良いか悩んでいる企画担当者の方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、社内運動会の会場の選び方についてご紹介します。

社内運動会のメリット

近年注目を集めている社内運動会。さまざまなメリットがありますが、中でも注目すべきなのが「コミュニケーションが円滑になること」です。社内運動会を開催することで、普段の業務では関わらない人とも交流が深められ、企業の風通しが良くなります。全員リレーやキャタピラー競争、借りもの競争など団結力が問われる競技を取り入れると、チームワークも良くなります。企業への帰属意識が高まり、社員のモチベーションアップに繋がるでしょう。

また、運動不足の解消にも効果があります。1日運動したくらいではすぐに運動不足の解消になるわけではありませんが、「体を動かす楽しさ」を実感してもらうことで継続して運動するきっかけになるでしょう。

社内運動会の会場の選び方

社内運動会の会場は多岐に渡るので、「どうやって選べば良いのかわからない…」という方もいますよね。ここでは会場を選ぶときの判断基準となる3つの項目をご紹介します。

広さで選ぶ

社内運動会を開催するときは、参加人数や実施する競技に適した広さの会場を選ぶことが大切です。運動会の会場には、競技をするスペースだけでなく応援席も必要です。参加人数に見合わない狭い会場で運動会を開催すると、競技を存分に楽しめないだけでなく、衝突してケガするリスクもあります。

リレーやバブルサッカーなどスペースが必要な競技は、会場の広さによってはできないことも。「予定していた競技ができない…!」なんてことがないように、会場選びの段階でどんな競技をするか、ある程度決めておくことをおすすめします。

屋外か室内かで選ぶ

運動会と聞くと屋外をイメージするかもしれませんが、運動会の会場には、グラウンドや陸上競技場などの屋外施設と、体育館やアリーナなどの室内施設があります。目的に合わせて選びましょう。

学校の運動会だと雨天時は「予備日」が用意されていることが多いですが、会社の運動会だとそうはいきません。たくさんの社員が仕事のスケジュールを調整して参加するので、「この日がだめなら延期しよう」なんて簡単にはいかないですよね。屋外施設だと急な雨天時に開催に影響しますが、室内施設だと安心して開催できます。

ただ屋外施設の方が広々と使えたり、開放的な気分で運動会を行えたりするメリットもあります。屋外施設でも屋根付きであれば、多少の雨はしのげます。

公共か民間で選ぶ

運動会の会場には、県や市が運営する「公共施設」と民間の団体や企業が運営する「 民間施設」の2つの選択肢があります。

公共施設は設備が古いところもありますが、費用を安く抑えられるのがメリットです。ただ借りるためには抽選が必要だったり、先着順だったり、公共イベントが優先される日もあるため、会場確保が難しい場合があります。抽選日が2ヶ月前という施設もあり、会場が決まらないままイベント制作をスタートしなければならないこともあります。

民間施設は費用が高い分、プレミアム感があるのが魅力。設備がきれいで充実しているところが多いです。中には飲酒や屋台を許可している会場もあり、より豪華にお祭り気分で運動会を楽しめます。スケジュールに空きさえあれば即時予約が可能。プロスポーツのスケジュールとかぶらなければ比較的予定を立てやすく、前もってスケジュールが決められるのでおすすめです。

オリジナリティで選ぶ

社内運動会は、自分たちでつくるものです。これといった決まりはないので、必ずしも体育館や運動場で開催しなければいけないわけでもありません。以下のような場所でも、運動会は開催できます。

  • 会議室
  • スタジアム
  • 展示場
  • ビーチ
  • 水上
  • 雪中

ちょっと変わった場所で運動会を開催することで、より盛り上がること間違いなし。会社のカラーが出せるような、オリジナリティあふれる会場を選ぶのもおすすめです。

代表的な社内運動会の会場8選

「条件はある程度絞れたけど、たくさん会場があって悩む…!」という方も多いはず。そこでここでは、代表的な社内運動会の会場を8つピックアップしました。会場選びの参考にしてみてください。

東京体育館

旧体育館は1964年オリンピック東京大会の会場としても利用された、歴史ある体育館です。メインアリーナは3,220㎡の競技フロアを有し、観客席は最大で1万人入場可能。多彩な種目の国際大会や全国大会が開催される、本格的な体育館です。

他にも、バレーボールコート2面が設置可能な1,330㎡のサブアリーナ、陸上競技場、多目的コートなど、さまざまな競技スペースがあるので、規模に合わせて会場を選べます。

【詳細情報】
所在地:〒151-0051 渋谷区千駄ヶ谷1-17-1
HP:https://www.tef.or.jp/tmg/index.jsp

代々木公園・陸上競技場(織田フィールド)

原宿駅からほど近く、代々木公園の敷地内にある競技場で、地元区民らのスポーツレクリエーションにも幅広く利用されています。1964年に開催された、第1回東京パラリンピックのメイン会場としても使われました。全天候型の400mコースが8レーン、収容人数は約500人です。

【詳細情報】
所在地:東京都渋谷区神南2-3-1
HP:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index039.html

東京ビックサイト(東京国際展示場)

東京ビックサイトは、展示ホールや国際会議場、レセプションホールなどを備える、日本最大のコンベンション施設です。ゆりかもめ 「東京ビッグサイト」駅から徒歩約3分とアクセスしやすく、駐車場も410台備えています。

可動間仕切りがあったり、ホールをつないで使用できたり、運動会の規模に応じて広さの設定や会場レイアウトが自由に行えます。作業がスムーズに行える大きな搬出入口を備え、西展示棟4Fへはスロープから直接車両による搬出入も可能です。
施設内の各所にコインロッカーがあるので、身軽に運動会に参加できます。

【詳細情報】
所在地:〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
HP:http://www.bigsight.jp/

味の素スタジアム

「味スタ」の愛称で親しまれている味の素スタジアムは、京王線飛田給駅より徒歩5分の場所にある約5万人を収容できるスタンドです。天然芝ピッチは日本最大級の107m×71m。手入れの行き届いた美しい天然芝で、運動会にぴったりの雰囲気です。スタンドの4分の3が屋根で覆われているので、突然の雨も少しはしのげます。サッカーやラグビー、コンサート、企業イベントなど、さまざまなイベントが開催されています。

【詳細情報】
所在地:〒182-0032 東京都調布市西町376-3
HP:https://www.ajinomotostadium.com/

名古屋ドーム

中日ドラゴンズが専用球場として使用している名古屋ドーム。プロ野球選手がプレーする本格的な人工芝で、収容人数は49,427人。ソフトボールでは最大3面で使用できる広々としたスタジアムで、思い切り競技を楽しめます。

スカイロールを使ってオープニングをしたり、スタンドやマウンド、ベンチでの記念撮影をしたり、ドームならではの演出で運動会を盛り上げられます。空いたスペースを使って、子ども向けのミニアトラクションを実施することもできます。

【詳細情報】
所在地:〒461-0047 名古屋市東区大幸南1丁目1-1
HP:http://www.nagoya-dome.co.jp/

日本ガイシホール

名古屋駅からで約11分、JR笠寺駅の西隣にある日本ガイシホール。銀色に輝く巨大なドームが特徴です。アリーナは、テニスだと最大4面分、観客席は最大10,000席。大規模な運動会も余裕で開催できる広々とした会場です。他にも第2競技場、第3競技場があり、規模に合わせて選べます。

【詳細情報】
所在地:〒457-0833 名古屋市南区東又兵ヱ町5丁目1-16
HP:http://www.nespa.or.jp/hall/

京セラドーム 大阪

オリックス・バファローズの本拠地球場「京セラドーム大阪」には、アリーナ(グラウンド)と9Fスカイホール(多目的スペース)があり目的に合わせて利用することができます。大阪の中心地である心斎橋から3駅・約5分、神戸と奈良からも乗り換えなしで到着できる好立地です。

アリーナの最大収容人員は55,000人。国内最大級の広さと、スポーツやコンサートなどあらゆるイベントに最適な音響空間を備えています。天然の芝に近い形状に特殊加工した人工芝は、衝撃吸収性に優れており、足への負担が軽減されます。参加者が思い切り競技に取り組める環境が整っています。

【詳細情報】
所在地:〒550-0023 大阪市西区千代崎3-中2-1
HP:https://www.kyoceradome-osaka.jp/

大阪城ホール

最大16,000人を収容する、国際文化都市大阪が世界に誇る多目的アリーナです。大阪城公園駅、大阪ビジネスパーク駅からいずれも徒歩5分とアクセスしやすい場所にあります。

 昇降式の280インチ大型画面をはじめ、大出力の集中スピーカー、コンピュータ制御による記憶調光システムなど、またコンピュータ制御による照明と映像で、効果的な空間演出が可能です。客席からも参加選手の顔が見える距離で、一体感の高まる運動会が開催できます。

【詳細情報】
所在地:〒540-0002 大阪市中央区大阪城3-1
HP:https://www.osaka-johall.com/

会場以外に発生する費用は?

運動会屋に依頼した場合、会場以外で発生する費用は以下の項目があります。

  • 会場費
  • 企画費
  • 設営費 
  • 人件費(ゲストMC・運営スタッフ)
  • コンテンツ費
  • 備品費 
  • 運搬費 
  • 保険・その他
  • 組織強化プログラム
  • キックオフ(特別講師派遣)

100人規模の運動会だと、目安は以下の通りです。

  会場費 10万円(公共体育館)
  企画費 30万円
  人件費 ゲストMC・運営スタッフ 20万円
  備品費 20万円
  飲食費 10万円
  運搬費 5万円
  保険・その他 5万円
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総合計:100万円

予算に合わせて節約することも、豪華にすることもできるのが社内運動会の特徴です。

具体的な費用については下記でご確認ください。

参考記事:運動会屋の費用について詳しくはこちら▽
サービス・料金

参考記事:社内運動会の費用について詳しくはこちら▽
社内運動会の費用はどれくらい?実施に必要なステップと相場をご紹介

会場予約、企画から当日運営まで運動会屋におまかせ!

今回は、社内運動会の会場の選び方についてご紹介しました。会場は、予算や運動会の目的に合わせて選ぶのがポイントです。4~6月と9~11月は運動会が多く開催される季節です。人気の会場はすぐに予約でいっぱいになる可能性も。早めに日程を決めて、会場を確保しておきましょう。

「自分たちだけで全ての準備をこなせるか不安」という方は、運動会屋に会場予約、企画から当日運営までお任せください。社内運動会がより満足度の高いものになるようサポートいたします!

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