運動会屋が発信する運動会に関するコラムです
社内運動会は、親睦を深めるためのイベントとして、今、密かなブーム。学生の頃は体操服や学校指定のジャージが主流だった運動会の服装も、社内運動会では何を着ていくか悩みますよね。
そこで今回は、「社内運動会は何を着ていけばいいの?」とお悩みの方に向け、会社の運動会でおすすめの服装を男女別にご紹介します。
社内運動会の服装の選び方
社内運動会でどのような服装を選ぶかは、参加する競技や運動会の雰囲気によっても異なります。
服装選びのポイント
社内運動会では事前にプログラムが共有されて、どんな競技があるか確認できる場合もあります。
参加する競技がすでに決まっているときは、それに合わせた服装を選びましょう。
運動に適さない服装で激しい競技に参加すると、滑って転倒したり体に負担がかかったりとケガのリスクも高まりますので、服装は動きやすいことが大前提です。
動きやすい服装を身に着け、競技を思い切り楽しみましょう。
レクリエーション感覚の軽い運動が多いなら、ラフな服装で十分です。
開催場所が屋外か屋内か
開催場所が屋外か屋内かでも、適した服装は異なります。
開催場所が屋外の場合、砂埃が舞ったり転んだりして服を汚してしまう可能性があります。洗濯機に放り込んでジャブジャブ洗える素材の服装の方が手間がかからず楽ちんです。
自宅で洗いにくいものやクリーニングが必要な服装も、自分だけでなく周りにも気を遣わせてしまうので避けた方が良いでしょう。
日焼けが気になる女性は、屋外での運動会だと紫外線対策も必要になります。当日の天候や気温によっても適切な服装は変わるので、天気予報は確認しておきましょう。
開催場所が屋内の場合、空調がきいていて競技をしていない間は寒く感じてしまうことも。温度調整できる服装がおすすめです。特に応援者は動かないため、一枚羽織れるものを持っていくと便利です。
会社の雰囲気
会社の普段の雰囲気も、運動会での服装を決める重要な要素です。普段からレクリエーションや部活動など、積極的に取り組む会社であれば、運動会も盛り上がり白熱するかもしれません。ラフな格好よりも、思う存分運動できる服装を選ぶと良いでしょう。
会社の雰囲気や当日までの盛り上がり方から判断するか、過去に運動会を開催したことがある会社なら、先輩社員にどんな服装の社員が多いのかリサーチしておくと安心です。
注意すべきポイント
服装によって、動きやすさや周りからのイメージも変わってきます。ケガなく安全に運動会を楽しむために、運動会の服装で注意すべきポイントを4点ご紹介します。
動きやすい
運動会なので、動きやすい服装を選びましょう。
ファッションも気になるところですが、ファッションを重視して動きにくい服装を選んでしまうと競技に集中できないことも…。思うように体を動かせず、ケガの原因にもなります。
「ジャージを持ってない」という方は、ストレッチの効いた素材の服などなるべく動きやすい服装を選びましょう。
体温調整しやすい
運動会は朝から夕方までの長丁場になることが多いので、体温調整しやすい服装にしましょう。
朝は肌寒くても、競技に参加して体を動かしていると暑くなってくるはず。運動前は上着を羽織っておき、暑くなってきたら脱いで体温調整できるようにしておくのがおすすめです。
運動をして汗をかくと、汗が引いたときに体が冷えます。体が冷えて風邪を引かないよう、通気性が良くてすぐに乾きやすい素材の服装が良いでしょう。
露出しすぎない
会社の運動会では、露出しすぎないように注意が必要です。
ざっくり開いたTシャツやタンクトップ、ハーフパンツなどは涼しくて運動しやすいかもしれませんが、会社の行事なのでモラルのある服装を心がけたいもの。
露出しすぎた服装だと、その場の雰囲気から浮いてしまうこともあります。胸元が開きすぎていないTシャツやポロシャツを選ぶのがおすすめです。
女性におすすめの服装
会社の運動会での服装の選び方についてご紹介してきましたが、具体的にはどのような服装が良いのでしょうか。
男性と女性とでは、服装を選ぶポイントも変わってきます。ここでは女性におすすめの服装をご紹介します。
トップス
運動会におすすめのトップスは、襟ぐりが開きすぎていないTシャツです。また、運動すると汗をかくので、白や黒などの汗ジミが目立たないようなカラーのトップスがおすすめです。
ボトムス
ボトムスは、柔らかく動きやすいジャージやコットンパンツがおすすめです。伸縮性のないものや、丈が短く露出の多いものは避けた方が無難です。
短めのボトムを履きたいなら、レギンスを合わせると露出を防げます。最近は伸縮性に優れた動きやすいデニムのボトムも販売されているので、のんびり楽しむラフな雰囲気の運動会にはおすすめです。
シューズ
会社の運動会では、運動用のシューズがおすすめです。ヒールや厚底のシューズで運動すると足元が安定せず、足首をひねったり転倒したりとケガのリスクが高まります。
浅めのシューズを履くなら、ソックスは足首まで覆えるものにしましょう。浅めのシューズは、走っている最中に何度も足首を擦るので気づかないうちに靴ずれを起こしてしまう可能性が高くるからからです。
せっかくの運動会、靴擦れが痛くて競技に集中できなかったらもったいないですよね。スポーツ用の厚手のソックスがあれば、よりしっかりと足首を保護できます。
男性におすすめの服装
次に、男性におすすめの服装をご紹介します。
トップス
余裕のあるサイズのジャージが動きやすいのでおすすめです。
激しい運動をすると汗をかきやすくなるので、通気性に優れたジャージを選びましょう。
寒い季節の運動会はトレーナーや厚手の服などを着たくなりますが、熱がこもって体温調整がしにくくなることもあるので注意が必要です。
ボトムス
動きやすいハーフパンツが定番です。長い時間歩いたり走ったりする運動会では、ハーフパンツの下にランニングスパッツを履いておくと、筋肉や関節をサポートできます。また転倒した際にも、ケガしやすい膝を保護できます。
シューズ
社会人になると運動する機会が減り、「社内運動会で久しぶりに運動する!」という方も多いのではないでしょうか。
そこで久しぶりの運動で足に負担をかけないために、シューズはクッション性のあるものがおすすめです。クッション性があると、足への負担が軽減されます。
新しい靴を履くと靴ずれになる可能性があるので、履き慣れた靴か、新しいものは事前にならしておくと安心です。
会社の運動会では服装が大切!コスチューム効果って?
何を着ていくか悩みがちな社内運動会の服装。もちろん動きやすいのは大前提ですが、会社の運動会の服装の役割はそれだけではありません。
服装が人の印象に与える効果として、「コスチューム効果」があります。コスチューム効果とは、着ている服装が持つイメージや期待に合わせて、人の意識が変化すること。
社内運動会で運動に適した服装をみんなが着ることで、「今から運動するぞ!」という意識が高まります。さらにみんなでお揃いのTシャツを着たり同じアイテムを身に付けたりすることで、会社への帰属意識が高まりモチベーションが上がる効果もあります。
運動会をもっと盛り上げる!服装のアイデア
服装は、アイデア次第で運動会を更に盛り上げるためのアイテムにもなります。ここでは、運動会の服装のアイディアをご紹介します。時間や予算に余裕があるなら、ぜひ実行してみてください。
お揃いのチームTシャツ
運動会をさらに盛り上げるためには、チームでお揃いのTシャツを作るのがおすすめです。
学生の頃の運動会や文化祭などで、クラスTシャツを作った経験のある方も多いのではないでしょうか。チームで統一感のある服装を着ると、一体感が出てテンションも上がります。運動会がもっと楽しくなること間違いなしです。
チームの個性を活かしたイラストを入れたり、メンバーの名前を入れたり、遊び心満載のデザインにするのも良いですね。会社名を入れてシンプルなデザインにすれば、今後会社のイベントなどでも使えます。
カラーを揃える
「お揃いのTシャツを作りたかったけど、金銭的にも時間的にも余裕がなかった…」
そんなときは、チームカラーだけでも揃えるのがおすすめです。全く同じTシャツやアイテムではなくても、カラーが揃っていればグッとチームの一体感が増して、運動会が盛り上がります。
運動会屋では、全10色のビブスとゼッケンのレンタルもご用意しています。
運動会にぴったりな服装を選ぼう
今回は、会社の運動会での服装の選び方や、おすすめの服装を男女別にご紹介しました。
運動会を思いきり楽しめるかどうかは、服装が重要なカギとなります。ケガせず快適に運動会に参加できるように、運動会に適した服装を選びましょう。
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