2025.03.07
社内運動会

こんなにある!フラフープでできる運動会の競技種目を紹介!

腰や腕で回したり、転がしたりと、さまざまな遊び方ができる「フラフープ」は、シンプルな遊具として幅広い世代に人気があります。

また、さまざまな競技としてアレンジできる実用性の高さから、運動会でも広く活用しやすいのが魅力です。

今回は、チームで盛り上がるものから個人で挑戦できるものまで、フラフープを使った運動会の競技種目を紹介します。ぜひ、参考にしてみてください。

フラフープを使った競技のメリット

フラフープを運動会の競技として使う場合、下記のようなメリットがあります。

●簡単に用意ができ誰でも参加できる

●チームワークやコミュニケーションが活性化する

●体幹が鍛えられリフレッシュもできる

それぞれ解説します。

簡単に用意ができ誰でも参加できる

フラフープは学校や公共施設に常備されていることが多く、追加購入が必要な場合でも比較的安価に入手できます。

そのため、大人数の運動会でも必要な数を用意しやすいといった特徴があります。また、フラフープの使い方は簡単で、特別な技術は必要ありません。

さまざまな直径や重さの種類があり、年齢や体格に合わせて選ぶことで誰でも競技に参加できる点が大きなメリットです。

チームワークやコミュニケーションが活性化する

フラフープを使った競技は、チームワークを育むのにも最適です。

たとえば、大きなフラフープをチームメンバー全員で持ちながら移動する競技では、お互いの動きを察知し、声を掛け合いながら助け合うことで相互理解が深まります。

チーム対抗競技を行うことで応援や励まし合いの機会も生まれ、競技に直接参加していないメンバーも含めた一体感を作れるでしょう。

体幹が鍛えられリフレッシュもできる

フラフープ競技の中でもっとも基本的な「フラフープ回し」では、腹筋や背筋、腰周りの筋肉を効果的に使います。

そのため、フラフープを一定のリズムで回し続けることで体幹強化につながる点も大きなメリットの一つです。

適度な難易度の課題に挑戦すれば達成感や自信も高まり、体だけでなく、心のリフレッシュにもつながるでしょう。

フラフープでできる競技種目

フラフープは、運動会の競技種目としても活用することが可能です。

ここでは、フラフープでできる主な競技種目を8つ紹介します。

●フラフープ回し

●フラフープリレー

●フラフープ送りリレー

●フラフープくぐり

●フラフープ玉入れ

●フラフープ輪投げ

●フラフープキャッチ

●フラフープボウリング

それぞれの詳細を見ていきましょう。

フラフープ回し

「フラフープ回し」は、フラフープの円の中に立って腰の位置で持ち、腰を動かしながら勢いよく横方向に回し続ける競技です。

準備するものはフラフープのみというシンプルさが魅力で、特別な設営も必要ないため、運動会のプログラムに組み込みやすいでしょう。

フラフープ回しは、一定時間内に何回転できるかを競う形式や、落とさずに最も長く回し続けられた人が勝者となる持久戦形式が一般的です。

はじめは難しく感じる方も多いですが、コツを掴んで上達することで大きな達成感を得られるでしょう。

運動会では、腰だけでなく腕や足で回す部門を設けたり、複数のフラフープを同時に回すチャレンジ部門を作ったりするなどのアレンジも盛り上がります。

フラフープリレー

「フラフープリレー」は、フラフープを腰の位置に持って走るリレー競技です。

最低2チーム以上で行われ、フラフープをバトン代わりに次の走者へ手渡し、アンカーが最初にゴールしたチームが勝利となります。

通常のリレーと異なり、手を振って走ることができないため、走り方の工夫が勝敗を左右します。また、フラフープリレーはさまざまなアレンジが可能です。

1つのフラフープに2人で入って走る競技形式では、走者同士の呼吸や動きを合わせることでチームワークが育まれます。

小さな子ども向けには、フラフープをくぐり抜けるスタイルに変更してより安全に競技を楽しむこともできます。

フラフープ送りリレー

「フラフープ送りリレー」は、チームでフラフープをくぐって送るリレー競技です。

4〜6人程度のチームを作り、隣の人と手をつないで一列に並びます。スタートの合図で、列の端から順番にフラフープを体に通していきます。このときのポイントは、手を離さずにつないだままフラフープを通過させなければならない点です。

最後の選手まで最も早くフラフープを通せたチームが勝利となります。また、フラフープ送りリレーは競技の難易度を調整するさまざまなアレンジを加えることも可能です。

通常のフラフープに加えて小さめのフラフープを用意し、それらを途中で交換したり、往復ルールにすることで難易度を上げられます。

また、制限時間を設けてその間に何周できるかを競う形式も面白いでしょう。

フラフープくぐり

「フラフープくぐり」は、フラフープを縦に持ってトンネルを形成し、それをくぐり抜けていく競技です。見た目以上の難しさと面白さがあり、チーム対抗のリレー形式で行うと盛り上がりを増します。

たとえば、決められた人数がくぐり終えるまでのタイムを競ったり、制限時間内にくぐれる人数を競ったりするアレンジが効果的です。

その他にも、フラフープの高さや大きさを変える、フラフープの数を増やす、転がしたフラフープの中をくぐり抜けるなどの工夫を取り入れることで難易度の調整も可能です。

フラフープ玉入れ

「フラフープ玉入れ」は、フラフープを使った玉入れ競技です。

フラフープを立てて固定する、または高さのある位置に吊るし、一定の距離からボールを投げ入れて制限時間内に入った数を競います。

人数の多い運動会では、チーム対抗形式にすると盛り上がります。競技のアレンジとして、異なる投球位置とボールの種類によって得点を変えるのもおすすめです。

シンプルなルールではありますが、投球位置やボールの種類によって得点が異なるため、チームワークが問われる競技だといえます。

フラフープ輪投げ

「フラフープ輪投げ」は、フラフープを使った「輪投げ」競技です。通常の輪投げとは異なり、フラフープという大きな輪を使うことで誰もが楽しめるのが特徴です。

基本ルールはシンプルで、床に複数の玉やピンを無作為に配置し、一定の距離からフラフープを転がします。

フラフープが床に倒れたとき、輪の中に入った玉やピンの数が得点となります。さらに、床に配置する玉やピンにさまざまな得点を設定する方法もおすすめです。

たとえば、中央に高得点の玉を置き、周囲に低得点の玉を配置するなど、参加者にリスクとリターンのバランスを考えさせるのも面白い工夫です。

戦略の立て方や投げ方の工夫次第で結果が大きく変わるため、普段表舞台に出ない方が活躍する場面が生まれやすく、新たな一面の発見にもつながるでしょう。

フラフープキャッチ

「フラフープキャッチ」は、転がるフラフープをキャッチする遊びをアレンジした競技です。

基本的なルールは、参加者が2人1組のペアとなって向かい合い、一方がフラフープを立てて持ち、もう一方に向かって転がします。

フラフープを受ける側はそれをキャッチするという単純なものですが、実際にやってみると予想外の動きをするフラフープに苦戦する場面も多く生まれます。

運動会向けとしては、チーム対抗のリレー形式にするのが効果的です。たとえば、5〜6人のチームを作り、キャッチに成功したら次の選手にバトンタッチしていくなど、チーム全体の連携が求められるルール設定にするとよいでしょう。

投球距離やフラフープの大きさを変えることで難易度調整のアレンジも可能です。この競技の面白さは、フラフープの転がし方によって結果が大きく変わる点にあります。手首のスナップや指の使い方、力加減などの微妙なコントロールが必要となり、練習を重ねるほど上達が感じられるでしょう。

また、キャッチする側も転がってくるフラフープの動きを予測し、適切なタイミングで動く判断力と俊敏性が養われます。

フラフープボウリング

「フラフープボウリング」は、従来のボウリングにフラフープを取り入れた競技です。

通常のボウリングボールの代わりにフラフープを使用することで予測不可能な動きが生まれ、戦略性と面白さが増しているのが特徴です。

はじめに、ボウリングのピン(空のペットボトルに水を少量入れたものなど)を三角形や四角形に配置し、適切な距離にテープでラインを引いておきます。ラインの位置からフラフープを立てた状態で転がし、できるだけ多くのピンを倒します。

フラフープは通常のボウリングボールと違い、直線的に進まず、予想外の軌道を描くため、絶妙なバランスが求められます。

競技としては、2回の投球で何本倒せるかを競う通常のボウリング方式を採用したり、チーム戦として合計得点を競ったりするバリエーションがおすすめです。

投球距離やピンの配置を変えることで子どもから高齢者まで、また運動が得意でない人でも楽しめます。

準備や種目選びに困ったらイベント会社で解決!

運動会の準備や種目選びには、想像以上に時間と労力がかかります。人事部門や総務部門が中心となって進める場合、通常業務との兼ね合いで負担が大きくなりやすいものです。

そのようなときにおすすめなのが、豊富な経験と知識を持つイベント会社に依頼する方法です。目的に合わせた最適なイベントの提案はもちろん、運営や進行も専門スタッフが担当するため、社内の負担を軽減できます。

株式会社運動会屋では、社風や目的に合わせて最適な運動会プランを企画・提案しています。「フラフープを使った競技」を取り入れたい場合も、相談することでスムーズな導入が可能です。

また、運動会当日の進行も行っているため、効率よく運動会を進行できるのも嬉しいポイントです。イベント会社への依頼を考えている場合は、ぜひ検討してみてください。

まとめ

準備が簡単なフラフープ競技は誰でも参加しやすいだけでなく、チームワークを育み、体幹強化にもつながるレクリエーション活動に適した遊具です。

運動会に取り入れる場合、基本的なフラフープ回しはもちろん、フラフープリレーやフラフープボウリングなど年齢や体力、目的に合わせてアレンジもできます。

特に、大規模な運動会や特別な演出を希望する場合は、イベント会社の力を借りることで、準備や運営の負担を軽減し、参加者全員が楽しめる素晴らしい運動会を実現できます。

ぜひ、フラフープを取り入れた競技で、次回の運動会を盛り上げてみてはいかがでしょうか。

コラム一覧へ