運動会屋が発信する運動会に関するコラムです
コロナ禍のリモートワーク普及をきっかけに注目されたオンライン運動会。
「オンラインで運動会を開催できるの?」と思う方も多いかもしれませんが、実施する種目や工夫次第で大きな効果が得られます。
そこで本記事では、オンライン運動会の効果やメリット、開催の流れからオススメの種目を紹介します。
オンライン運動会の開催を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
オンライン運動会とは?
オンライン運動会とは、パソコンやタブレット、スマートフォンなどのデバイスから専用ツールを利用して行う運動会です。
オンライン運動会は通常の運動会のような体を動かす競技をはじめ、映像やARを活用したオンラインならではの競技種目でコミュニケーションを図る特徴があります。
オンライン運動会の効果やメリット
オンライン運動会は下記6つの効果やメリットがあります。
●社内コミュニケーションが活性化される
●健康増進やリフレッシュにつながる
●チームワークの向上につながる
●インターネット環境があればどこでも参加できる
●通常の運動会より準備が簡単
●天候に左右されずに行える
それぞれ解説します。
社内コミュニケーションが活性化される
1つ目は、社内コミュニケーションが活性化されることです。
オンライン運動会は自宅などのリラックスできる場所から参加できるので、参加者と楽しみながら交流できます。
また、いつでも参加者の状況を把握できるため、通常の運動会よりも気軽にコミュニケーションを取りやすいのも特徴です。
健康増進やリフレッシュにつながる
2つ目は、健康増進やリフレッシュにつながることです。
オンライン運動会は通常の運動会ほど体を激しく動かさないため、幅広い年齢層や体力レベルの方が参加できます。
そのため、普段運動をしない従業員にとっては運動の楽しさを再認識するきっかけにもつながり、運動不足やストレス解消効果があります。
チームワークの向上につながる
3つ目は、チームワークの向上につながることです。
オンライン運動会はどこからでも参加できるため、遠方の事業所や出張の多い方でも運動会に参加しやすくなります。
これにより、普段の業務で関わる機会の少ないメンバーとも交流ができ、チームワークの強化が見込めます。
インターネット環境があればどこでも参加できる
4つ目は、インターネット環境があればどこでも参加できることです。
地方や海外で働いている社員や育児休暇中の社員も気軽に参加できます。
また、通常の運動会のような時間の制約がないので、参加者のスケジュールに合った運動会を開催できます。
通常の運動会より準備が簡単
5つ目は、通常の運動会より準備が簡単なことです。
通常の運動会は開催までに会場や設備、備品などを手配する必要があります。
一方、オンライン運動会はインターネット環境や種目に必要な道具があればいいだけなので、準備も簡単でコスト削減にもなります。
天候に左右されずに行える
6つ目は、天候に左右されずに行えることです。
屋外の運動会は天候によって延期や中止になるおそれがあります。
一方、天候に左右されないオンライン運動会は予定通りに行えるので、参加者の負担も小さく済みます。
オンライン運動会の流れ
オンライン運動会の流れは開催目的や利用サービスによって異なりますが、下記例を参考にしてみてください。
1.開場(ログイン)
2.開会式
3.種目開始
4.表彰式
5.閉会式
それぞれの詳細を見ていきましょう。
1.開場(ログイン)
参加者は開催時間に合わせて指定のURLにログインします。
主催者は参加者より前にログインして、参加人数を確認しておきましょう。
開催時間が近づいてもログインしていない参加者がいる場合は、主催者側から連絡を取って状況を確認します。
2.開会式
オンライン運動会は通常の運動会よりもスケジュールが詰まりやすいため、メイン種目以外は時短進行することをおすすめします。
開会式の内容は「開会宣言」と「プログラムの説明と注意」、「準備体操」で十分でしょう。
3.種目開始
開会式が終了したらプログラムに沿って種目を開始します。
種目によっては開始前にルール説明や準備が必要なこともあるので、主催者は準備時間もしっかり計算してプログラムを進行しましょう。
4.表彰式
種目がすべて終了したら表彰式を行います。
順位の基準が明確になるように、全種目に獲得ポイントなどを設定するとわかりやすくなります。
また、景品を用意した場合は、受賞者に与えられる景品の発表も行いましょう。
5.閉会式
オンライン運動会の閉会式は開会式同様、シンプルな内容にしましょう。
閉会式の内容は「整理体操」と「オンライン運動会全体の締めくくり」、「閉会宣言」といったもので十分でしょう。
閉会式が終わったら、参加者はログアウトして運動会終了となります。
オンライン運動会のオススメ種目11選
オンライン運動会の種目は以下の11種類がオススメです。
●クイズ大会
●○×クイズ
●○○秒ピッタリチャレンジ
●筋トレリレー
●借り物競争
●ものしりとりリレー
●ピンポン玉片足チャレンジ
●体内時計当てゲーム
●ジェスチャーゲーム
●創作ダンス
●靴下履き競争
それぞれの種目の特徴を解説します。
クイズ大会
「クイズ大会」は画面上に問題を表示して、個人やチームで各問題に答えていく種目です。
企業にまつわる問題をチームで取り組めば、参加者同士のコミュニケーションや企業理解が深まります。
○×クイズ
「○×クイズ」は画面上に問題を表示して、参加者が○か×かのジェスチャーを示す種目です。
問題を間違えた人は脱落して最後の1人になるまで続けます。
クイズ大会同様、チーム戦にするとよりコミュニケーションが深まります。
○○秒ピッタリチャレンジ
「〇〇秒ぴったりチャレンジ」は指定された秒数を頭の中で数えて、どれだけ近いかを競う種目です。
準備がほとんど必要のないシンプルな種目なので、参加者全員で気軽に楽しめます。
筋トレリレー
「筋トレリレー」は各チームで指定された筋トレを行い、終わるまでの速さを競う種目です。
チームメンバーで担当する回数や順番を話し合うことで、チームに一体感が生まれやすくなります。
借り物競争
「借り物競争」はテーマに沿ったものを画面の前に持ってくる速さを競う種目です。
家にあるものを持ち出すことから、参加者のプライベートが垣間見られ、会話のきっかけにもつながります。
ものしりとりリレー
「ものしりとりリレー」は制限時間内に家の中にあるものを画面上で見せ合い、チームでしりとりする種目です。
借り物競争同様、会話のきっかけにつながりやすく、コミュニケーションが深まります。
ピンポン玉片足チャレンジ
「ピンポン玉片足チャレンジ」はピンポン玉をスプーンにのせて、ピンポン玉を落とさず片足で立っている時間を競う種目です。
選手に声をかけることで集中力が切れるため、相手チームにわざと声をかける作戦も盛り上がります。
体内時計当てゲーム
「体内時計当てゲーム」は両腕を時計の針に見立てて、指定された時間を両腕で表現する種目です。
〇〇秒ぴったりチャレンジ同様に気軽にできる種目ですが、指定された時間をとっさに表現するのは意外に難しく、脳のトレーニングにもなります。
ジェスチャーゲーム
「ジェスチャーゲーム」は司会者が出すテーマをジェスチャーのみで解答者に伝える種目です。
ユニークなジェスチャーに笑いが生まれやすいので、今後のコミュニケーションにもつながります。
創作ダンス
「創作ダンス」はチームまたは参加者全員で同じ振り付けを踊る種目です。
チームで踊ることで、一体感やチームワークが養われ、仲間との絆が深まります。
靴下履き競争
「靴下履き競争」は制限時間内に何枚の靴下を履けるか競う種目です。
いつも当たり前のように履く靴下を必死に履く姿に会場は大きく盛り上がります。
チーム戦にするとコミュニケーションが取れ、チームの団結力も深まります。
オンライン運動会はイベント会社への依頼もおすすめ!
オンライン運動会は通常の運動会よりも準備が簡単なので、手順やポイントを押さえれば誰でも気軽に開催できます。
しかし、はじめてオンライン運動会を企画する場合は、イベントの完成度も低いものになりがちで、労力に見合った効果が得られない可能性があります。
このようなリスクを減らしたい方は、イベント会社へ依頼するのもおすすめです。
イベント運営のプロに業務を依頼することで2つのメリットがあります。
●企画から当日の運営まで丸投げできる!
●景品送付などのアフターフォローも充実!
それぞれ解説します。
企画から当日の運営まで丸投げできる!
1つ目は、企画から当日の運営まで丸投げできることです。
イベント会社はイベント運営のプロなので、自社では思いつかない斬新なアイデアやコンテンツを用意しています。
また、自社では準備するのが難しい設営や備品、当日のイベント運営なども行っているので、効果の高い運動会を開催できます。
景品送付などのアフターフォローも充実!
2つ目は、景品送付などのアフターフォローも充実していることです。
世界8カ国、累計2000回、参加者53万人の運動会実績を持つ「株式会社運動会屋」では、景品送付やアンケート検証といったアフターサポートを行っています。
打ち合わせから本番まで最短1週間で完結できる使い勝手の良さも大きな魅力なので、開催時期が迫っている方もお気軽にご相談ください。
まとめ
オンライン運動会の効果やメリット、開催の流れからオススメの種目を紹介しました。オンライン運動会は種目やプログラムを工夫すれば、オンラインでも十分親睦を深められます。
これからオンライン運動会を開催する企業は、ぜひ本記事で紹介したアイデアを取り入れてみてください。