社内運動会を企画するうえで重要となる会場選び。会場は屋内と屋外から選べますが、効果の高い運動会を開催したい企業は屋内開催がおすすめです。

本記事では、屋内で社内運動会を開催するメリットや全国のおすすめ会場を紹介します。

屋内で運動会を行うメリット

社内運動会は競技場や陸上トラック、サッカーコートなどの屋外会場で行われる印象がありますが、屋内会場でも開催は可能です。

はじめに、屋内で社内運動会を行うメリットから見ていきましょう。

●天候などの影響を受けずに開催できる

●屋外よりもケガや事故のリスクが減る

●反響音で会場に雰囲気が出る

それぞれ解説します。

天候などの影響を受けずに開催できる<

1つ目は、天候などの影響を受けずに開催できることです。

屋外で運動会を開催すると、天候などの影響によりスケジュール変更や運動会中止のリスクがあります。

一方、屋内であれば天候を気にせず予定通り運動会を開催できるので、延期や中止による余計な費用や手間もかかりません。

屋外よりもケガや事故のリスクが減る

2つ目は、屋外よりもケガや事故のリスクが減ることです。

屋外の会場は芝や砂のグラウンドが多いため、利用する会場によっては転倒のリスクが高くなります。

一方、体育館の床は屋外よりも滑りにくくなっているため、ケガや事故につながりにくいことが特徴です。

反響音で会場に雰囲気が出る

3つ目は、反響音で会場に雰囲気が出ることです。

屋内の社内運動会は、屋外よりも音が反響します。

そのため、声援やアナウンス、競技中の足音などが会場内に響き渡り、運動会がより盛り上がります。

屋内の運動会に使用できる主な施設

屋内の運動会に使用できる主な施設は下記の4つです。

屋内の運動会に使用できる主な施設は下記の4つです。

●体育館

●文化会館

●競技場

●スポーツ施設

各施設の特徴を解説します。

体育館

体育館は社内運動会を開催している施設が多いため、運動会に必要な設備がそろっているのが特徴です。

特に、定期的に社内運動会を開催している体育館はアクセスも良いので、使い勝手も非常に優れています。

文化会館

文化会館は学習や芸術イベントを主に行いますが、中には大きなスポーツイベントが行える文化会館もあります。

そのような施設では宿泊エリアが備わっていることもあるので、遠方にいる方も運動会に参加しやすくなります。

競技場

競技場は屋外だけでなく、バスケットボールやバレーボールといった競技大会が開催される屋内競技場もあります。

そのような競技場では電光掲示板、照明の設備、放送室などが利用できるので、エンタメ性の高い運動会を楽しめます。

スポーツ施設

スポーツ施設は、球場やスタジアム、アリーナ、競技場、体育館など、さまざまな施設を併設しています。

そのため、参加人数や競技規模の内容に応じた運動会を開催できます。体育館

屋内での運動会におすすめの会場

屋内での運動会におすすめの会場は以下のような施設があります。

国立代々木競技場　第一体育館（東京）

国立代々木競技場 第一体育館は、1964年の東京オリンピック開催をきっかけに建てられた競技場です。

メイン施設となる第一体育館は、バレーボールやフィギュアスケート、水泳などの屋内スポーツ大会で多くの方に利用されています。また、第二体育館もあるので、規模に合わせた運動会を開催できます。

施設概要：4,000㎡（第一体育館）
収容人数：スタンド席（1,2階）：8,636席
​車いす使用者 観覧席（介添者等席含む）：104席
来賓席：34席
アリーナ席：4,124席
合計：12,898席
アクセス：〒150-0041　東京都渋谷区神南2-1-1
TEL：03-3468-1171　FAX：03-3468-1942
駐車場：104台

新宿スポーツセンター（東京）

新宿スポーツセンターは、小規模の運動会を開催したい企業におすすめの施設です。

地下鉄「西早稲田駅」から徒歩約5分、JR「高田馬場駅」から徒歩約10分とアクセスが良いのも大きな魅力となっています。

施設概要：1,620㎡（大体育室）
観覧席：296席
アクセス：〒169-0072　東京都新宿区大久保3-5-1
TEL：03-3232-0171　FAX：03-3232-0173
駐車場：17台

東京スポーツ文化館（東京）

東京スポーツ文化館は、東京都江東区の夢の島公園内にあるスポーツと文化の融合施設です。

宿泊施設やキッズルームを完備しているため、遠方の参加者がいる場合や家族参加の運動会を開催する際にも適しています。

施設概要：1,410㎡（メインアリーナ）
収容人数：全面:700名（観覧席使用の場合1,300名）
半面:350名（観覧席使用の場合600名）
アクセス：〒136-0081　東京都江東区夢の島2-1-3 
TEL：03-3521-2551　FAX：03-3521-3506
駐車場：夢の島公園第一駐車場（南）123台/夢の島公園第二駐車場（北）20台

東京武道館（東京）

東京武道館は、大型映像装置や放送設備、電光得点表示装置などの貸出を行っている大型スポーツ施設です。

本格的な運動会を開催したい企業にぴったりの施設と言えるでしょう。また、地下鉄「綾瀬駅」から徒歩約5分とアクセスも良好です。

施設概要：1,972㎡（大武道場）
観覧席：1,728席
アクセス：〒120-0005　東京都足立区綾瀬3-20-1
TEL：03-5697-2111（団体）
駐車場：70台

千葉ポートアリーナ（千葉）

千葉ポートアリーナは、千葉県最大のアリーナ面積を持ち、メインアリーナ、小型のサブアリーナ、トレーニング室など、さまざまな施設が備わっています。

利用の用途はさまざまで、「市役所前駅」から徒歩約8分というアクセスの良さも魅力です。

施設概要：2,730㎡（メインアリーナ）
観覧席：固定席4,380席　ロールバックチェア616席　仮設席2,500席　車椅子専用スペース8席
アクセス：〒260-0025　千葉県千葉市中央区問屋町1-20
TEL：043-241-0006　FAX：043-241-0164
駐車場：1,100台

ベルーナドーム（埼玉県）

ベルーナドームは、プロ野球チーム「西武ライオンズ」のホーム球場です。

屋根とスタンドの間に壁がないため、屋内施設でありながら屋外の開放感を堪能できるのが魅力となっています。

施設概要：12,535㎡
収容人数：約40,000人
アクセス：〒359-1153　埼玉県所沢市上山口2135
TEL：LIONS BUSINESSサイト
駐車場：HPを参照

京セラドーム大阪（大阪）

京セラドーム大阪は、プロ野球チーム「オリックスバファローズ」のホーム球場で、スポーツ以外にもエンタメイベントも多数開催されている施設です。

プロのアスリートや著名人が活躍している場所で開催する運動会は非常に貴重な体験となるでしょう。

施設概要：13,200㎡（アリーナ）
収容人数：55,000人
アクセス：〒550-0023　大阪府大阪市西区千代崎3丁目中2番1号
TEL：06-6586-0106（総合案内）
駐車場：HPを参照

Asueアリーナ大阪（大坂）

Asueアリーナ大阪は、バレーボールや体操、バスケットボール、ボクシング、フットサルなどの屋内スポーツで利用されている大型スポーツ施設です。

フローリング床のアリーナとしては国内最大級で、壁面にある大型映像装置でライブ中継もできます。なお、会場の利用は抽選制で、申し込みは利用希望月の3ヶ月前の1日（1月は5日）となります。

施設概要：3,580㎡（メインアリーナ）
収容人数：固定席5,932席　可動席1,390席　最大観客収容数10,000人
アクセス：〒552-0005　大阪府大阪市港区田中3-1-40（八幡屋公園内）
TEL：06-6576-0800　FAX：06-6576-0080
駐車場：125台

名古屋市体育館（名古屋）

名古屋市体育館は、緑豊かな神宮東公園と熱田プールに隣接している地域密着型のスポーツ施設です。

施設内にはさまざまな大会に利用されている多目的競技場や控え室、会議室などが完備されています。

施設概要：1,620㎡（競技場）
観客席：908席　収容人数約3,000人
アクセス：〒456-0023　愛知県名古屋市熱田区六野二丁目5番3号
TEL：052-872-6655　FAX：052-872-6657
駐車場：45台

日本ガイシスポーツプラザ（名古屋）

日本ガイシスポーツプラザは、アマチュアスポーツやレクリエーション、企業や学校の運動会など、多くの屋内スポーツで利用されている施設です。

現在、第20回アジア競技大会に向けた屋根防水改修、電気・機械設備改修、バリアフリー改修などの工事で休館しています。（再開は令和8年2月1日予定）

施設概要：3,646㎡（日本ガイシホール）
観客席：10,000席
アクセス：〒457-0833　愛知県名古屋市南区東又兵ヱ町5丁目1番地の16
TEL：052-614-3111　FAX：052-614-3120
駐車場：1,712台

カメイアリーナ仙台（仙台）

カメイアリーナ仙台は、未就学児からシニア層までの幅広い年齢層が利用できるスポーツ施設です。

地下鉄「富沢駅」から徒歩約5分の場所にあるので、アクセスも非常に良いのも魅力となっています。

施設概要：2,642.59㎡（第一競技場）
観客席：4,681席
アクセス：〒982-0032　宮城県仙台市太白区富沢一丁目4番1号
TEL：022-244-1111　FAX：022-244-1115
駐車場：普通車99台、中型車・大型車2台

宮城広瀬総合運動場（仙台）

宮城広瀬総合運動場は、体育館、グラウンド、野球場、テニスコート、温水プールなど、多彩なスポーツを楽しめる施設です。

屋内で小中規模の運動会を開催する企業は、1,044㎡ある競技場（体育館）を利用するのがおすすめです。

施設概要：1,044.07㎡（体育館）
収容人数：要問い合わせ
アクセス：〒989-3124　宮城県仙台市青葉区上愛子字松原39-1
TEL：022-392-5340（体育館）　FAX：022-392-1731
駐車場：大型バス7台、普通車100台

滋賀シアターアーツトレーニングセンター（滋賀県）

滋賀シアターアーツトレーニングセンター は、ダンスや演劇に特化した合宿施設です。

大人数で利用可能な体育館や大型リハーサルルーム、 研修やミーティングに利用できる多目的室、最大112名まで収容可能な客室も備わっています。一棟貸し可能なので、目的に合った運動会を開催できるでしょう。

施設概要：484.5㎡（体育館）
収容人数：要問い合わせ
アクセス：〒527-0204　滋賀県東近江市政所町1267
TEL：079-861-2411
駐車場：あり（台数は要問い合わせ）

広島県立総合体育館　広島グリーンアリーナ（広島）

広島県立総合体育館　広島グリーンアリーナは、広島県の中心部に位置するスポーツ＆カルチャー施設です。

大アリーナのほか、小アリーナや武道場などさまざまな会場があるため、運動会の規模や競技内容に合わせて会場が選べます。また、駐車場が完備されているのでアクセスも抜群です。

施設概要：約3,500㎡（大アリーナ）
収容人数：約4,750席
最大収容人数：約10,000人
アクセス：〒730-0011
広島県広島市中区基町4-1
TEL：082-228-1111
FAX：082-228-4992
駐車場
200台

みずほPayPayドーム（福岡）

みずほPayPayドームは、プロ野球チーム「福岡ソフトバンクホークス」のホーム球場です。

運動会に関する企画や整備の手配を行う業者も紹介しているので、効果的な運動会を開催したい企業におすすめです。

施設概要：約11,813㎡（メインアリーナ）
収容人数：40,142人
アクセス：〒810-8660　福岡県福岡市中央区地行浜2丁目2番2号
TEL：092-844-1189
駐車場：1,700台

沖縄アリーナ（沖縄）

沖縄アリーナは、スポーツをはじめ、さまざまなエンタメにも利用されている沖縄最大のイベントホールです。

すり鉢状に配置された観客席や凝縮されたステージは臨場感を高め、迫力ある運動会を楽しめるでしょう。

施設概要：約2,600㎡（メインアリーナ）
観客数：約10,000人（センターステージ配置の場合）
アクセス：〒904-0034　沖縄県沖縄市山内4丁目1番5号
TEL：050-5444-1478
駐車場：1,400台

会場選びに困ったらイベント会社に依頼するのがおすすめ！

社内運動会を成功させるには、会場選びと運営がポイントになります。

しかし、社内運動会に慣れていない企画担当者は会場選びに悩むことも多いのではないでしょうか。そのような場合は、プロのイベント会社に依頼するのがおすすめです。

株式会社運動会屋は、運動会のサービスを世界8カ国、累計2,000回、参加者約53万人に提供した圧倒的な実績があります。

会場選びだけでなく、当日の運営まで経験豊富なスタッフがサポートするので、社内運動会を開催する際はお気軽にご相談ください。

まとめ

屋内で社内運動会を開催するメリットや全国のおすすめ会場を紹介しました。屋内開催の社内運動会は、天候条件やケガのリスク回避、会場の雰囲気づくりに優れています。

これから社内運動会を企画する方は、ぜひ本記事で紹介した会場を参考にしてみてください。