2024.11.18
社内運動会

【準備編】運動会の設営で用意するもの、気を付けることリスト

運動会の開催において、一番大切なのは前日の準備です。準備が万全であれば、予期せぬアクシデントを防ぐことができます。

そこで今回は、運動会の設営で用意するものや気を付けることについて解説します。

運動会開催までのかんたんな流れ

運動会開催までのかんたんな流れは、以下の通りです。

1.日時や人数、開催場所の決定

2.競技、プログラムの作成

3.競技用具、景品などの手配

4.前日準備

5.開催当日

一つずつ見ていきましょう。

1.日時や人数、開催場所の決定

運動会の開催が決まったら、まずは開催日時や参加人数、場所を決めます。このとき、できるだけ多くの人が参加できるよう考慮することが大切です。

開催時期はイベントの多い時期や繁忙期を避け、多くの人が参加しやすい時期を選びましょう。会場は、屋内と屋外どちらにするかも検討する必要があります。

晴れて気候の良い日が多い季節であれば屋外がおすすめですが、天候に左右されたくなければ会場の候補を屋内に絞ってもよいでしょう。

また、会場までの交通アクセスも考慮し、前もって会場の候補を下見しておくと安心です。

2.競技、プログラムの作成

運動会を開催する日時や参加人数、場所が決まったら、競技を決めてプログラムを作ります。

運動会の定番種目といえば徒競走やリレー、玉入れ、綱引きなどですが、参加者の年齢層などを考え、全員が無理なく楽しめる競技を選択しましょう。

競技を決めるにあたって、運動会を開催する目的を考慮することも大切です。たとえば運動会を開催する目的がチームビルディングであれば、あえて徒競走などの個人競技は行わず、チーム競技に特化してみてもよいでしょう。

プログラムを作るにあたっては、時間配分も大切です。競技を行う時間に加え、ルール説明や参加者の移動にも時間がかかります。
これらを加味した上で全体の流れを考える必要があります。

3.競技用具、景品などの手配

競技やプログラムが決まったら、次は競技用具や景品などの手配を行います。

必要に応じて競技用品を購入することもあると思いますが、レンタル業者から借りられる用具も多いです。予算や今後想定される使用頻度に応じて、購入品とレンタル品を使い分けてみるとよいでしょう。

景品は、運動会に参加する人の大きな楽しみの一つです。優勝景品だけでなく、MVPやチーム賞などいくつかの景品を準備しておくと、参加者のモチベーションがあがります。

4.前日準備

運動会前日は、翌日の開催に備え最終確認を行いましょう。

運動会の司会や競技の進行など簡単なリハーサルを行い、運動会の幹事同士がお互いに当日のイメージを共有しておくことが大切です。

5.開催当日

運動会当日は幹事が中心になり、参加者全員が楽しめるよう盛り上げましょう。

予定通りに進行しない場合もあるかもしれませんが、随時タイムスケジュールを調整しながらスムーズに進行させる心配りも必要です。

運動会の終わりが近づいてきたらチームごとの得点を集計したり、MVPを決めたりしながら閉会の準備を進めます。

運動会終了後は、備品を収納したりレンタル業者に返却したりして片付けを済ませます。

設営準備で用意するもの

ここからは、運動会の設営準備で用意するものを紹介します。

設営準備に必要なものは、以下の通りです。

1.テントやイス・テーブル

2.コーンやライン引きなどの競技補助用具

3.拡声器やマイクなどの音響機器

4.測定機器

5.種目ごとの競技用具

6.応援グッズ

7.万国旗などの装飾品

8.表彰用の景品

9.会場施設の案内板

10.救急箱や救護室の設置

それぞれ見ていきましょう。

1.テントやイス・テーブル

来賓席として大切なお客様をお招きしたり、本部として音響資材を置いたりするテントやイス・テーブルは運動会に必要な備品の一つです。

テントは大きなものからワンタッチで設営できる簡単なものまで幅広い種類があります。
使用用途に合わせて、最適なものを選びましょう。

2.コーンやライン引きなどの競技補助用具

競技用のコースや折り返し地点の目印になるコーン、ライン引きなどの競技補助用具も忘れてはいけません。

運動会を屋内で行う場合はライン引きが使えない場合もあるので、その際は代わりとなる補助用具を準備しましょう。

3.拡声器やマイクなどの音響機器

拡声器やマイクなどの音響機器も必要です。 

レンタル業者によってはレンタルできるだけでなく、当日音響機器がすぐに使えるよう設定してくれる会社もありますので、必要に応じて依頼しましょう。

4.測定器具

50m走や100m走で走る距離を測ったり、チーム戦での速さを記録したりするための測量・計測機器も用意しましょう。

測定・計測機器をまとめたレンタルセットを貸し出しているレンタル業者もあります。

5.種目ごとの競技用具

競技によっては、多くの備品を準備する必要があります。手配漏れが無いよう、行う競技種目に合わせて準備しておきましょう。

6.応援グッズ

笛や小旗など、応援グッズがあれば運動会は更に盛り上がります。いくつか準備しておくことをおすすめします。

7.万国旗などの装飾品

万国旗などの装飾品は、運動会を華やかに彩ります。レンタルできる装飾品も多いので、検討してみてもよいでしょう。

8.表彰用の景品

表彰用の景品は、参加者のモチベーションアップにつながります。表彰用の景品を準備する際は、年齢や性別を問わず誰が手にしても喜べるものが望ましいです。

9.会場施設の案内板

トイレや救護室の場所などを周知する案内板も必要です。画用紙などに必要事項を記載し、目立つ場所に提示しておくようにしましょう。

10.救急箱や救護室の設置

万が一の備えも必要です。救急箱や救護室の準備も忘れないようにしましょう。

運動会の準備で気を付けること

次に、運動会の準備で気を付けることを解説します。

運動会の準備で気を付けることには、以下のようなものがあります。

1.競技用具の使い方や安全性を確認しておく

2.テントや障害物などの安全確認をしておく

3.会場内の施設がわかるようにしておく

4.救急箱の用意や救護室の設置など万が一に備えておく

一つずつ解説します。

1.競技用具の使い方や安全性を確認しておく

運動会の開催前に、競技用具の使い方や安全性を確認しておきましょう。

前もって確認しておくことで、運動会をスムーズに進められます。
また、競技用具を使う上で注意すべきことも把握して参加者に周知できるので、より安全に運動会が開催できます。

2.テントや障害物などの安全確認をしておく

テントや障害物などの安全確認も行います。思わぬアクシデントが起きないよう、前もってチェックしておきましょう。

3.会場内の施設がわかるようにしておく

会場内の施設がわかるようにしておく配慮も必要です。トイレや喫煙場所など、使用する人が多いと想定される施設については、簡単な案内板を用意しておくとよいでしょう。

4.救急箱の用意や救護室の設置など万が一に備えておく

万が一に備え、救急箱の用意や救護室の設置もしておきましょう。備えあれば憂いなしです。想定外のアクシデントにも、慌てずに対応できるようにしておきましょう。

設営準備もアクシデントも丸ごと対応!イベント会社の活用がおすすめ!

今回は運動会開催に向け事前の準備やその流れを解説しましたが、抜け漏れなく準備するのは非常に大変です。運動会の準備に、十分な時間が取れないこともあるでしょう。

そのような時には、運動会をプロデュースするプロのイベント会社に依頼することをおすすめします。株式会社運動会屋では、運動会の企画・運営の代行をしています。運動会の開催を予定している方は、ぜひ相談してみてください。

プロのイベント会社であれば事前の準備から当日の設営、スムーズな進行、アクシデントなど想定外の対応まで全て代行してくれるので、安心してお任せできます。

 まとめ

今回は、運動会の設営で用意するものや気を付けることについて解説しました。用意するものや確認すべき点など、準備の多さに驚いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ぜひ、本記事を参考に参加者全員にとって良い思い出になる運動会を開催してください。

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