運動会屋が発信する運動会に関するコラムです
春や秋に一体感の醸成やチームワーク向上を目的に社内運動会を開催する会社が増えています。
今まで開催したことがない企業は「運動会をやりたいが、費用対効果はどうなのか」気になりますね。
運動会は、実施してみないとわからない、体験してわかる効果や魅力があります。
運動会屋は創業時から2000件以上の運動会の企画運営に携わってきました。
今回は、実際に企画運営したお客さまからいただいた「運動会で新たな効果があった!」「運動会を続けることで、コミュニケーション不足解消という課題を解決しつつある」というお声をお届けするとともに、一体感醸成やチームワーク向上と、プラスアルファの効果をご紹介します。
目的①社員同士のコミュニケーション向上と社内でのチームワーク強化
株式会社バンダイナムコ エンターテインメント様のケース
企画当初の目的
「社員同士のコミュニケーション向上と社内でのチームワーク強化を行うために運動会をやろう!」 「アソビきれない毎日を。」という企業理念を掲げ、社員が今までにないアソビを生み出し、1人でも多くの人に喜びと笑顔にあふれた毎日を過ごし続けて欲しいという思いを込め、当時の社長、大下聡様発案のもと、社員同士のコミュニケーション向上と社内でのチームワーク強化のために社内運動会を開催することになったそうです。
お客様の声から見えた新たな価値
お客様の声①
短距離走で2位になった子どもが、翌日から走る練習を始めたり、お風呂に入っている時、「来年の鬼ごっこは、こういうのがいいね」と、アイディアが生まれたりしています。
第1回から実施されているお子様向けの『鬼ごっこ』
毎年バージョンUPし、子どもたちに『驚き』と『感動』『楽しさ』を提供しています。
企画当初は社員同士のコミュニケーション向上でしたが、実施してみると家族同士のコミュニケーションも図ることができたようで、掲げていた目的以外でも効果を発揮しました。
また、継続的に実施するということで、参加者の日々の目標に社内運動会での活躍が加わったり、新しいアイディアの創出の場になっています。「次回もある」と思うと、「次はこんなのがいいな」というのが会話のキッカケになり、継続的にイベントを開催すると効果がでやすいようです。
■新たな価値・目的:家族同士のコミュニケーション、日々の目標の創出、新しいアイディアの創出
お客様の声②
翌朝、デスクの上に感謝の手紙が…。「こんな楽しい運動会を考える人は、きっとすごい人だ、サインが欲しい」ということで、その子の親から色紙が…。
社員のために企画運営してくれている実行委員がいるということを知ってもらえる機会になり、憧れの存在になる。
また、参加してくれて「ありがとう」という実行委員の感謝が伝わり、企画してくれて「ありがとう」という気持ちを伝えるという主体的な行動も生み出すことができた。ありがとうという感謝のループが生まれ、日々の業務や会社全体でバンダイナムコ エンターテインメントマインドが構築されていくのではないだろうか。
お客さまにその後のお話しをお伺いしたところ、上述のようなコメントをいただきました。 コミュニケーションを取るという目的達成だけにとどまらず、企業としてのマインドを伝えていく場になったり、相互に感謝しあう機会になったという、当初の目的以上の効果があったという事例です。
■新たな価値・目的:感謝のループ、マインドの構築
目的②創業時からの夢
株式会社岐阜タンメンBBC様のケース
企画当初の目的
「『創業当初からの夢を叶えたかった』『いつか運動会を』という話は、創業当時から店舗と社員が増える度に必ず誰かが定番のように言っていました。
もともと、社内イベントは多い会社ですが、運動会は悲願でしたね。創業して15年、ずっと言い続けて、社員が70人ぐらいになったタイミングで運動会が成り立つ人数じゃないかということで開催することになりました。」
(副社長のコメント抜粋)
お客様の声から見えた新たな価値
お客様の声①
社内の連絡ツールでチームごとにグループを作って、チーム内でコミュニケーションをすることで、テンションが徐々に上がっていきましたね。
企画段階でチーム分けを発表し、キャプテン・副キャプテンを指名して、当日までチーム内のコミュニケーションを任せることでリーダーシップやチームワークが向上したそうです。
準備段階からチームのことを考え発信し、チーム内でコミュニケーションを取ることで当日のチームワークにもつながりました。
■新たな価値・目的:リーダーシップの創出、企画段階からのチームワーク
お客様の声②
運動会後の食事会で「あれ?この組み合わせ初めて!」というペアもいました。
はじめは立場の違いに萎縮している社員もいたそうですが、競技が進むにつれ、話したことがなかった社員から「何点ですかね?」と会話が広がり、コミュニケーションが取れるようになったそうです。
また、運動会後の食事会ではいつもと違うメンバーで席について、話をするなど、立場を超えた新たなつながりを生み出すことができました。
■新たな価値・目的:立場を超えたコミュニケーション、新たなつながり
引用記事:株式会社岐阜タンメンBBC様
目的③社員・家族への感謝、従業員の健康を大切にしたい
株式会社ジェイアール東日本都市開発様のケース
企画当初の目的
「社員・家族への感謝、従業員の健康を大切にしたい」
創業30周年の節目を迎えるため、企画検討を行いました。
企画のコンセプトは「ICHIGAN」で、プロジェクトチームでは、社員、家族へ「がんばってくれてありがとう」の感謝を伝えるとともに、今後も「従業員を大切にしたい」という思いから、従業員の健康が会社に不可欠な資本であることを認識し、「健康」をテーマとした運動会形式のイベントを企画しようということで運動会に決定。
お客様の声から見えた新たな価値
お客様の声①
開催日の1週間前から練習しました
運動会当日だけではなく、運動会に向けた体力づくりを行う社員が現れました。一人だったり、目標がないときはどうしてもトレーニングに気が向かないものですが、運動会という目標が出来ることで各自で自主的な活動が増加したそうです。チームを作ってトレーニングをはじめる方も現れるのではないでしょうか。
■新たな価値・目的:体力づくりの機会
お客様の声②
『あ、パパなんだ』と、会社での付き合いは仕事上のコミュニケーションがなかったので、家族がいることや子どもがいることを運動会で知ることができ、新しい一面の発見につながりました。
また、700人の社員がいて、他部署の社員と接点がなかったそうです。例年のレクや飲み会でも、人柄など印象に残ることも少なかったようですが、運動会で他部署の人とも同じチームになることで会社全体のつながりができたそうです。
優勝という目標に向かって一緒に体を動かすことは運動会の魅力です。
■新たな価値・目的:新しい一面の発見、会社全体のつながり
引用記事:株式会社ジェイアール東日本都市開発様
まとめ
運動会というイベントは企画当初掲げた目標や目的以上の価値を生み出すことのできるイベントです。
初めは「大人の運動会なんて面白いの」「一日中、体を動かすのはちょっと辛いな」といったイメージがありますが、”みなさんの運動会”だからこそ生まれる価値がたくさん眠っています。みなさんが想像している以上に費用対効果が高いイベントです。
運動会やイベントをお考えの皆様は、ぜひ、運動会屋にお問い合わせを!