2020.09.11
元気が出る1分コラム

どれだけ情熱をもって、信じて行動できるか

日本を元気にする!運動会屋遠藤のつぶやき Vol.96

いま、インターネットを使いたい時に即使える環境が整っています。知りたい情報は、すぐにインターネットが教えてくれます。この便利な状況について、インターネットの黎明期を知っている人ほど、不幸な状況だと指摘しています。ネットの黎明期には、今のようには簡単に検索することもできず、自分から何かを発信していき、その熱量によってほかの人から情報が入ってきたのだそうです。

小学校でもインターネットを使った授業が行われています。色々な試みが行われていますが、日本では、たいてい何かテーマが与えられて、そのテーマについてインターネットを使って調べてまとめてみようという授業が多いのに対して、ブラジルでは、面白い方法をとっているそうです。例えば、自分で描いた絵をインターネットでアップしようという授業が行われるそうです。

そして、子どもたちが描いた絵がアップされることを近所の人たちも知っていて、絵を見た感想を学校帰りの生徒児童に伝えてあげるのだそうです。反応があることは嬉しいことですよね。こうして自らアップする楽しさを教えているのです。

人は、人から与えられるだけではなく、主体的に動くことが大切だと思います。そのために最も大切になるのは「何をしたいのか」というその人の想いと、それを実現したいと思う「情熱という熱量」だと思います。この想いと情熱がないと、壁に当たった時に諦めてしまいがちで、小さな困難も乗り越えられないことになってしまいます。

そして、この想いと情熱の大切さは、組織が社会に存在しているために必要なことでもあります。組織が社会で実現したいソーシャルな想いをメンバーがどれだけ情熱をもって信じて、行動することができるかが、先が見通せない今の社会では特に必要になってくると思います。

熱量をもって、行動していきましょう!

 

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この記事を書いた人
遠藤 直哉

ファシリテーター

遠藤 直哉

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